こんにちは!plumです。
皆さんはエギングをするときエギを何本持ち歩いていますか?
身軽さ重視で数本程度の方もいれば、数十本持ち歩いて細かくローテーションして行く方もいると思います。
今回は『エギング釣行に必要なエギの本数は何本なのか?』というテーマでお話していきます!
特にエギング初心者の方は参考になると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。
エギの本数を決める基準
エギングに持って行くエギの本数を決めるときに基準となるのは以下の5つだと思います。
- 時期
- 場所
- 時間帯
- エギカラー
- 実績
それではそれぞれについて詳しく解説していきます。
時期
エギングは釣る時期によって有効なエギのサイズが変わってきます。
基本は3.5号のエギがメインとなりますが、小さいアオリイカの数釣りを楽しむ秋は3号、大物を狙える春は4号のエギが有効となります。
そのためメインの3.5号に加え、秋は3号、春は4号のエギもプラスで準備しておきたいところです。
このように時期によってエギのサイズが変わることで、エギングに持って行くエギの本数にも違いが出てきます。
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>>【エギング】エギのサイズの選び方!号数による大きさの違いと使い分け方 - 釣りの人。
場所
エギングでは釣り場の水深や潮流の速さによってエギのタイプを使い分けます。
例えば水深の浅い場所ではシャロータイプのエギを使い、水深の深い場所ではディープタイプのエギを使うことがあります。
全てのタイプのエギを持っておけば臨機応変に対応できますが、メインフィールドが決まっている方はその場所に合わせたエギのタイプだけ持っておけば大丈夫です。
普段水深の浅いシャローエリアでの釣行が多い方はシャロータイプのエギを、水深が深い場所や潮流の速い場所での釣行が多い方はディープタイプのエギを使う頻度が多くなるでしょう。
このように自分のよく行く釣り場に合わせてエギを選ぶことで、持ち歩くエギの本数にも違いが出てきます。
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>>【エギング】シャロー攻略で釣果アップ!しゃくり方や狙うポイントを解説! - 釣りの人。
>>【エギング】ディープエリア完全攻略|深場に最適なエギや狙いの時期とは - 釣りの人。
時間帯
エギングでは時間帯によって有効なエギカラーがあります。
そのため日中にしかエギングをしないという方は夜に有効なエギカラーをたくさん持ち歩く必要はなくなるため、その分エギの本数を減らすことができます。
逆に夜のエギングがメインの方は、日中に有効なカラーは持ち歩かないもしくは数本にしておくことで、エギの本数を必要最低限に抑えることができます。
エギカラー
エギのカラーは下地と上布の2色で構成されており、その組み合わせは数えきれないほどあります。
そのたくさんの組み合わせから状況に合わせてエギを選んでいきますが、単純に考えてたくさんのエギを持っていた方が選ぶ範囲が広がりより細かくローテーションすることが可能になります。
しかし、毎回エギを何百本も用意するわけにはいかないので、このたくさんの組み合わせから絞っていくことになります。
カラーは効果や有効なシーンで大まかに分類することもできるので、そこをどれだけ細かく考えるかで人によってエギの本数に違いが出てきます。
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>>エギカラー選択まとめ!天気や時間帯で使い分けて釣果UP! - 釣りの人。
実績
ここまではエギングのセオリーに沿った話でしたが、自分にとってよく釣れるエギや、お気に入りのエギを持って行くというのも一つの基準になります。
お気に入りのエギがたくさんある人はそれだけたくさん持ち歩きたいでしょうし、自分にとっての鉄板エギというのが1つ決まっていて、それプラス数本しか持ち歩かないという人もいます。
私の知り合いにはエギケーズも持ち歩かず自分がこれまで使ったエギで一番実績のあるエギ1本だけでオールシーズンこなしてしまう方がいます。(しかもちゃんと釣る)
真似はできませんがここまでくるとなんだかカッコいいと思ってしまいます。
持ち歩くエギの本数による違い
持ち歩くエギの本数によってエギング釣行でどのような違いが出てくるのか、それぞれをメリットデメリットに分けて解説していきます。
※今回は販売されているエギケースの最小・最大本数を目安に10本以下を少なめ、10本以上を多めとしています。また、全て異なるエギであるというていで進めていきます。
少なめの場合(10本以下)
【メリット】
・動きやすく疲れにくい
・エギ選びで迷わない
・1つ1つのエギをしっかり使い込める
【デメリット】
・細かく状況に対応できない
・根掛かりすると困る
エギ少なめ派のメリットはやはり身軽さでしょう。
特にランガンスタイルが多い方には向いています。
しかし、根掛かりなどでロストするとその後のエギ選びで困ってしまうこともあります。
持ち歩くエギは少なめでもすぐに補充できるよう、車内に予備のエギを準備しておきましょう。
多めの場合 (10本以上)
【メリット】
・状況に合わせて細かくエギ交換できる
・エギをロストしても対応しやすい
【デメリット】
・荷物が重くなる
エギ多め派のメリットは、天気や潮の澄み具合など状況に合わせたエギ交換をより細かく行えることです。
しかし、これはエギ一つ一つの役割をある程度決めておく必要があります。
例えばエギを20本持ち歩くとした場合、様々なカラー・サイズ・タイプを揃えた20本と、ただ適当に選んだ20本では違います。
後者ではいざ使うときにどのエギを選べばいいのか迷ってしまうため、どんな状況どの順番で使うかある程度決めたうえでエギ選択をしましょう。
エギの本数と内訳(筆者の場合)
エギング釣行にエギを何本持って行くか、またその内訳はどのようにするか、恐縮ですが参考までに筆者の場合を紹介します。
【エギの本数 / 10本】
[ 内訳 ]
・ノーマル 3.5号 日中カラー ×5本
・ノーマル 3.5号 夜カラー ×2本
・シャロー 3.5号 日中カラー ×1本
・ノーマル 3号 日中夜兼用カラー ×1本
・シャロー 3号 日中カラー ×1本
私の場合は基本日中のエギングばかりなので、夜に有効な赤や紫テープのエギは2本しか持ち歩いていません。
あとは好みやエギングスタイルの話になってしまいますが、基本ノーマルの3.5号で何でもやってしまおうという考えなので、ノーマルの3.5号が多めになっています。
カラーは自分の中で実績の高いケイムラが多めです。
3号やシャロータイプは渋いときや変化をつけたいときに少し投げる程度で、あとはディープタイプを持って行かない代わりにシンカーを数個常備しています。
持ち歩く本数もなるべく少なくしたいので、自分の中で10本以内と決めて厳選しています。
ちなみに一番のお気に入りはエギ王K ブルーポーションです。
人気のエギなので使っている方も多いと思いますが、ホントによく釣れるエギなのでおすすめです。
エギングに最低限必要なエギの本数とは
エギングに最低限必要なエギの本数は、究極を言えば1本です。
しかし、現実的に考えて根掛かりによるロストやおおまかな状況での使い分けを考えると最低5本は欲しいところでしょう。
サイズはオールシーズン使える3.5号を基本に、カラーは日中でも夜でも使える金テープは1本入れときたいですね。
初心者の方はこちらの動画が参考になるので是非ご覧ください⇩
あなただけの一軍エギを厳選しよう!
エギング釣行にどんなエギを何本持って行くかは人それぞれ個性の出るところです。
エギ選びは始め迷ってしまうと思いますが、エギングの知識と経験を積めば徐々にわかってきます。
決まりなんてものはないので、エギングを経験して色んなエギを使ってみて自分だけの一軍エギを厳選していきましょう!
読んでいただきありがとうございました!
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