こんにちは!plumです。
釣具屋に行くと色んなサイズや色のエギがたくさん並んでいますが、エギング初心者の方はどれを選べばいいか迷ってしまいますよね?
そんな方のために今回は、これまで色んなメーカーのエギを使ってきた筆者が『初心者でもよく釣れるおすすめのエギ』を厳選してご紹介していきます!
是非参考にしてお気に入りのエギを見つけてください!
初心者でもよく釣れるエギの特徴
筆者がオススメしたい「初心者でもよく釣れるエギ」の特徴は以下の3つです。
- 扱いやすい
- 様々な状況に対応できる
- お手頃価格
エギング初心者の方は、まずシャクリやフォールなど基本的なアクションを身につけなければなりません。
そのため上級者向けの特出した特徴を持ったエギよりも、シャクリやすくフォールも安定した王道タイプのエギの方が、エギングを楽しみながら上達していけると思います。
また、状況に合わせてエギを交換していくことも最初のうちは難しいと思うので、ある程度どの状況でも対応できる万能さを持ったエギであることも大事ではないかと考えます。
そして、エギング初心者にありがちな根掛かりによるエギのロストの事も考慮すると、できるだけ価格は安い方が良いでしょう。
※環境のために根掛かりはできる限り減らしていきましょう
初心者のエギの選び方
エギングでは天気や潮の状況に合わせてエギを交換していくことが重要です。
しかし、慣れないうちはそのタイミングを的確に判断をすることは難しいと思うので、エギング初心者の方はある程度どの状況にも対応できるオールラウンダー的なエギを持っておくことをおすすめします。
これから説明するエギ選びの基本を参考に最低でも5本は自分で選んでみましょう!
エギのサイズ(号数)
エギのサイズ(号数)は主に2.5号、3号、3.5号、4号の4種類が使われますが、この中で最もよく使われるは3.5号のエギです。
※他にもサイズはありますが基本はこの4種類です
エギングではこの3.5号のエギが基準となり、これだけを持って行ってもオールシーズン対応してアオリイカを釣ることができますので、初心者の方はまず3.5号のエギから始めましょう!
ちなみにそれより小さいものは小型のアオリイカを狙う秋シーズン、大きいものは大型を狙う春のシーズンによく使われます。
より詳しくエギのサイズについて知りたい方は以下のリンク記事を読んでみてください⇩
>>【エギング】エギのサイズの選び方!号数による大きさの違いと使い分け方 - 釣りの人。
エギのカラー
エギのカラーはたくさんの種類がありますが、それは天気や海水の濁り具合など様々な状況においてもアオリイカにエギを見つけてもらうためです。
また、アオリイカが高活性のときは派手な目立つカラーを使ったり、逆に低活性のときは地味なカラーでより自然にアピールしたりと、エギのカラーはアオリイカを釣るために重要な役割を果たします。
カラー選択はある程度エギングに慣れてくると自分なりのパターンが決まってきますが、初心者のうちはとりあえずどの状況にも対応できる虹テープや金テープなどの万能カラーを使うことをオススメします。
エギカラーについてはこちらの記事でより詳しく解説しています⇩
>>エギカラー選択まとめ!天気や時間帯で使い分けて釣果UP! - 釣りの人。
エギのタイプ(沈下速度)
エギには沈下速度の違うシャロー・ベーシック・ディープの3種類のタイプがあり、これらを水深や潮流に合わせて使います。
【シャロータイプ】
一番沈下速度が遅く、浅場やよりじっくりエギをアオリイカに見せたいときなどに使用する。沈下速度は約6秒/m。
【ベーシックタイプ(スタンダードタイプ)】
通常のエギの沈下速度。様々な状況にマッチし最も使用回数の多いタイプ。沈下速度は約3秒/m。
【ディープタイプ】
一番沈下速度が速く、深場や潮が速くエギが流されてしまうような場合に使用する。沈下速度は約2秒/m。
※沈下速度は各メーカーで多少異なります
カラーと同様にエギのタイプも状況に合わせて変えていく方が良いですが、まだ着底やシャクリの感覚が掴めないうちは、一番扱いやすいエギの基本となるベーシックタイプから始めましょう。
ベーシックタイプでしっかり感覚を掴んでから他のタイプを使用すれば、比較できることでより明確にタイプ毎の特徴を理解し、使い分ける理由も自然とわかるようになります。
エギの価格
エギングの基本アクションは着底⇒シャクリ⇒フォールの繰り返しで、着底させる回数が多い分根掛かりのリスクもそれなりに伴います。
慣れないうちは着底したことに気付かず、そのまま放置して海底の岩や海藻に引っ掛かってしまうことがよくあります。
初心者では仕方のないことですが、毎回エギをロストすることは毎回海にお金を落としていることと同じです。
環境保護のために根掛かりをしないよう注意する事は大前提として、経済的にもなるべく損失を抑えるために、初心者の方は慣れるまであまり高価なエギばかりで揃えない方かよいかもしれません。
一般的なエギの価格は1000円くらいですが、それよりも少し安い700~900円くらいのエギを中心に揃えていき、高価なエギは数本程度に抑えておくことをオススメします。
※高価なエギ=釣れるというわけでもなく大事なのは自分との相性です(その逆も然り)
関連記事⇩
>>安いエギでも釣れる?デフレエギの特徴とオススメのデフレエギを紹介! - 釣りの人。
「初心者でもよく釣れるエギ」おすすめランキング!
先に説明した「初心者でもよく釣れるエギ」の特徴に当てはまるものを、これまで筆者が使用してきたエギの中から5つ厳選しました!
どのエギも初心者でも釣れるような扱いやすいエギですので是非使ってみてください。
5位 タカミヤ『エギボンバー』
大手釣具チェーン「釣具のポイント」でお馴染みのタカミヤから発売されている『エギボンバー』は、激安価格なのに釣れると評判のエギです。
標準店舗価格はなんと210円!布は少し破れやすいですが、この価格で釣れるなら許せる範囲です。
とりあえず始めは安いエギでやってみようかなという人は、間違いなくエギボンバーがベストでしょう。
4位 がまかつ『エヴォリッジ』
がまかつが展開するルアーブランド「LUXXE(ラグゼ)」から販売されているエギ『エヴォリッジ』は、先端の細いニードルノーズという独自の設計がされています。
筆者も使ったことがあるのですが、この設計のおかげでとにかくシャクリやすく、使っていて楽しくなるエギだなという印象でした。
軽いシャクリで上級者のようなキレのいいエギの動きを出すことができるので、初心者でも心配なくしっかりとアオリイカにエギをアピールすることができます。
3位 ヤマシタ『エギ王K』
数あるエギの中でも特に人気なのがヤマシタの『エギ王K』です。
筆者も愛用するエギで、よく飛ぶしフォールは安定してるし感度は抜群だし、全てにおいて高性能で文句なしの釣れるエギだと思っています。
価格の面を考慮して今回は3位にしましたが、本当によく釣れるエギなので、初心者でも必ず1本は持っていてほしいエギです。
2位 デュエル『パタパタQ』
根掛かりの多いエギング初心者のために様々なギミックを搭載しているのがデュエルの『パタパタQ』です。
シンカーには根掛かり防止効果のあるスナッグレスバンパーが取り付けられており、さらにもし根掛かりしても高確率で回収できるようフックは適度に伸びるようになっています。
また、ウルトラシェイプボディによりシャクリ抵抗が軽減され、初心者でもテンポよくアクションすることが可能です。
価格もお手頃なので、これからエギングを始める方にはピッタリなエギだと思います。
1位 ダイワ『エメラルダス ラトル』
栄えある第一位はダイワ『エメラルダス ラトル』です!
ダイワならではの”釣れるエギ”のノウハウを凝縮したエギで、初心者から上級者まで幅広く使われているエギです。
ラトルが生み出すサウンドと鋭いキレのある動きにより、すばやく広範囲にアオリイカにアピールすることができるので、アオリイカの活性が高いときは誰よりも早く釣ることができます。
逆に低活性時には、強烈なアピール力で捕食スイッチを入れることができると同時に、フォールはゆったりしているのでそのギャップに思わずアオリイカも抱き着いてきます。
秋と春の両シーズン使える万能さがあり、価格良し性能良しのコスパ抜群なエギなので、初心者でも釣れるエギとして一番にオススメします。
お気に入りのエギでエギングを楽しもう!
今回オススメしたエギング初心者でもよく釣れるエギは、特に「扱いやすさ」に重点を置いて選びました。
シャクる楽しさを実感することで自然と腕も上達していき、やがてそれは釣果へと繋がります。
初めはうまくいかないこともありますが、まずは初心者でも扱いやすいようなエギを使って基本動作をしっかり身につけてください。
お気に入りのエギで思う存分エギングを楽しみましょう!
読んでいただきありがとうございました!
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