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エギカラー選択まとめ!下地の見分け方や天気や時間帯での使い分け方など詳しく解説!

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こんにちは!plumです。

 

エギング初心者の方の悩みの種の一つである『エギカラー選択』

 

「カラーなんて関係ない!大事なのは腕だ!」という方もいますが、筆者は経験のうえでカラーの使い分けは効果的だと断言します。

 

エギは下地上布で構成されておりその組み合わせ方は数えきれません。

 

しかし、カラー毎の効果使い分け方をしっかり理解すればおのずと『エギカラー選択』がわかってきます。

 

ということで今回はエギカラー選択について詳しく解説していきたいと思います!

 

 筆者について 

年間釣行回数200日を超えるエギング中毒者。ブログ村 エギングカテゴリPVランキングで継続して1位を獲得中。

 

 

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エギカラー選択の基準

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エギカラー選択は、以下の様々な条件を基準にそのときに合うベストなエギカラーを導き出していきます。

 

  • 海の透明度(澄み潮or濁り潮)
  • 天気
  • 時間帯
  • ベイトの種類
  • イカの活性
  • 場所

 

エギは本体の下地カラー(テープカラー)とそれを覆う上布(ボディカラー)2つで構成されています。

 

上記の条件からさらに上布と下地の組み合わせを考え、そのときの最善のエギカラー選択をすることでアオリイカを釣る確率は上がります。

エギカラー選択は自由

多くの条件からさらに下地と上布の組み合わせまで考えてエギカラーを選ばなければならないなんて気が遠くなりますよね。

 

それに、エギカラー選択には絶対も存在せずセオリーに反するカラーを選んでも釣れることだってあります。

 

しかし、釣る確率を少しでもあげるためにエギカラー選択はとても大切です!

 

難しく考えすぎず、大まかに状況を分けエギを10本くらいに絞っておけば大体のシチュエーションに対応できます。

 

これから解説していく「エギカラー選択」を参考に自分の求める効果に合ったエギを選んでいきましょう。

エギの上布(ボディカラー)について

代表的なエギの上布のカラーは以下の種類があります。

 

青 / 緑 /黄色 / オレンジ / ピンク / 赤 / 紫

 

しかしこれは人間から見た色で、色盲であるイカには次のような白黒の世界で見えています。

 

青 / 緑 / 黄色 ⇒ 白

オレンジ / ピンク ⇒ グレー

赤 / 紫 ⇒ 黒

 

上布は多くの種類がありますが、実際にはこのように3種類に分類されこれらを水中でイカが見たときにどう映るかということを考えてエギカラーを選んでいきます。

エギの上布(ボディカラー)の選び方

先程エギの上布のカラーは3種類に分けられることを説明しましたが、次にそれぞれの上布のカラーがどのような状況で有効かということを説明していきます。

 

【 青 /  緑 / 黄色(白)】

天気が良く澄み潮のとき

【オレンジ / ピンク(グレー)】

 濁り潮や曇り、月夜などローライトなとき

【赤 / 紫(黒)】

強い濁りや深場、闇夜など水中に光が届かないとき

 

 

わかりやすく分けるとこのようになります。より詳しい説明はこれから上布のカラー毎に分けて説明していきます。

青 /  緑 / 黄色(白)が有効なとき

白系水中の視界が良いときに最もアピール力が高く、遠くのアオリイカにもエギを気付かせることができます。

 

また、人間からの視認性も良いためエギの位置を把握しやすく、サイトフィッシングで岩の隙間などをタイトに攻めたいときなども役に立ちます。

 

緑はシルエットを小さく見せるという効果もあり、活性の低い時やベイトが小さいときなどに有効とされています。

 

オレンジ / ピンク(グレー)が有効なとき

グレー系は中間色であり、白系のアピール力の高さと黒系のシルエットをはっきり出せるという2つの良さを併せ持ちます。

 

そのため曇りや月夜、日中濁りがあるときなどやや暗めの状況で役に立ちます。

 

朝夕の釣れる時間帯(マズメ)もローライトなので、一番使う機会が多くなるカラーでもあります。

 

赤 / 紫(黒)が有効なとき

黒系シルエット重視であり、水中の視界が悪い時でもハッキリとしたエギのシルエットを出すことでイカにエギの存在を気付かせることができます。

 

そのため光のない闇夜や濁りが強いときに効果を発揮します。

 

エギの下地カラー(テープカラー)について

代表的なエギの下地は以下の種類があります。

 

シルバー / ゴールド / レッド / マーブル / ケイムラ / 夜光

 

エギの下地カラーは色ではなく光の反射によってイカにアピールします。

 

また、エギの下地の違いによって上布の色を強調したり逆に落ち着かせるといった効果もあります。

エギの下地カラー(テープカラー)の選び方

それぞれの下地カラーがどのような状況で有効か、また上布のカラーに対してどのような影響があるかということを説明していきます。 

 

【シルバー】

天気が良く澄み潮のとき、ボディカラーの発色を良くする(明るくする)

 

【ゴールド】

朝夕のマズメ時や常夜灯下などオレンジ色の光が強いとき、ボディカラーの色を邪魔しない

 

【レッド】

強い濁りや深場、闇夜など水中に光が届かないとき、ボディカラーの色に深みが出る

 

【マーブル】

全てに状況に対応できるが特出した性能はない

 

【ケイムラ】

紫外線のある時間帯(夜以外)特に曇り

 

【夜光】

強い濁りや深場、闇夜など水中に光が届かないとき

 

わかりやすく分けるとこのようになります。より詳しい説明はこれから下地カラー毎に分けて説明していきます。

シルバーが有効なとき

シルバーは見える光を全て反射します。

 

そのため最もフラッシング効果が高く、特に晴れで澄み潮の時はキラキラとした光でイカにアピールする事ができます。

 

また、イカのベイトである小魚と同じ色をしているので、エギをよりリアルに演出しスレイカに効果的だとも言われています。

 

ボディカラーに対しては下地をシルバーにすることでより発色を良くすることができ、青 /  緑 / 黄色のボディカラーと組み合わせるとよりその効果を高めることができます。

 

リアルベイト系のエギについて

小魚の体は背中側は青、お腹側はシルバーの色をしていますよね?これは上から見たときは海水に同化し、下から見たときは海面の光に同化することで天敵から身を守るためだと言われています。

 

シルバーの下地はよくリアルベイト系のボディカラーに使われています。(パッケージにイワシ、キビナゴ、コノシロなどの表記があるもの)

 

本物の魚のように背中は青でお腹側はシルバー、それに加え下地もシルバーです。

 

リアルなエギの方がイカも自然に喰ってくるのではないか?とも考えられますが、逆にリアルすぎると先に説明した通り水中に同化しアピール力がないのではないかとも考えられます。

 

どちらの捉え方をするかはその人次第ですが、リアルベイト系のエギがイカにとってどう見えるのかということを考えることで、使う状況も判断しやすいのではないかと思います。

 

※あくまで個人的解釈ですので参考までに

 

ゴールドが有効なとき

ゴールドは黄色の光を反射します。

 

そのため朝夕のマズメ時や常夜灯下、月夜などオレンジの光が強い時には水中に溶け込みナチュラルさを演出できます。

 

フラッシング効果はシルバーより控えめなためイカにプレッシャーも与えにくく、どんな状況でも使いやすい下地カラーです。

 

ゴールドは光の反射が控えめなので、ボディカラーの発色を良くしたり深みを持たせることはありません。

 

そのためどのボディカラーとも相性が良く組み合わせやすい下地カラーだと言えます。

 

レッドが有効なとき

レッドは光の反射がありません。

 

代わりにボディカラーと同様に最もエギのシルエットを出すことができます。

 

光が届かない場所ではフラッシング効果は望めないので、強い濁りや深場、闇夜などはレッドを使いシルエットでイカに気付いてもらう手段を取ります。

 

ボディカラーに対しては深みを出すことができ、赤 / 紫と組み合わせることでさらに濃くシルエットを際立たせることができます。

 

マーブルが有効なとき

マーブルは他とは異なり下地テープに複数の色が施されています。

 

そのため目立った特徴はなく、よく言えばオールマイティ悪く言えば中途半端な下地カラーだと言えるでしょう。

 

ボディカラーも、様々な状況で使えるという点で同じなオレンジ / ピンクと組み合わせることでより使いやすいエギになるかと思います。

 

便利なカラーですので初心者の方の最初の1本としてもオススメです。

 

ケイムラが有効なとき

ケイムラは紫外線による発光でイカにアピールし、シルバーやゴールドのようなフラッシング効果はありません。

 

紫外線を利用するので基本的に夜以外での使用になります。

 

天気が悪いときでも紫外線は出ているので、曇りなどフラッシング効果が期待できないときに活躍してくれます。

 

詳しくはこちらの記事でもまとめてあります⇩

>>【エギング】ケイムラエギとは?夜光との違いや効果を詳しく解説! - 釣りの人。

 

夜光が有効なとき

夜光は光を蓄積して自ら発光します。

 

そのため、闇夜や深場など光の届かない状況でも明るく目立ちイカにアピールする事ができます。

 

しかし、暗い場所で光るエギは不自然でイカに違和感を与えてしまうともいわれているので、使い過ぎるのはあまり良くないかもしれません。

 

また、あえて日中に使うことでエギのシルエットをぼやけさせイカから見切られるのを防ぐといった使い方もあります。

 

詳しくはこちらの記事でもまとめてあります⇩

>>【エギング】夜光エギの効果と使い方!オススメの人気エギも紹介!【初心者必見】 - 釣りの人。

エギの下地の見分け方

エギング初心者の方は、エギの下地カラーの見分け方がわからないという方もいるかと思います。

 

エギの下地カラーはまずパッケージを見れば見分けれます。

 

パッケージに「○○テープ」「ボディカラー/○○」と表記してあるため、購入するときはまずチェックしてみましょう。

 

エギの見た目だけで判断する場合は、まずボディが透けていたら下地はクリアかケイムラか夜光のどれかになります。

 

UVライトを当てて何も変わらなければクリアボディ、光ればケイムラ、UVライトを蓄光して暗闇で自ら発光していれば夜光になります。

 

金テープや赤テープなどそれ以外の下地は上布の隙間から見えるカラーでおおよそは見分けれるでしょう。

 

下のエギのようにケイムラもしくは夜光ボディ+下地テープ+上布という3つを組み合わせたエギもあります。

 

ケイムラレッドパープルケイムラボディ赤の下地テープを重ね、その上に紫の上布を巻いているという意味

 

エギはアピール系とナチュラル系で揃えておくと良い

エギカラーの種類はたくさんありますが、大きく分けるとアピール系とナチュラル系に分けられます。

 

基本的にはまずイカにエギを気付いてもらわなければ意味がありません。

 

「それなら状況に合わせて一番目立つエギを選べばいいじゃん」となってしまいますが、イカは獲物をしっかり観察してから捕食しますので、アピール力の高さは逆にイカへ違和感を与えてしまう要因にもなるのです。

 

特にアングラーの多い場所ではエギを見切られてしまうことも多く、いわゆる”イカがスレている”という状況になります。

 

そんなとき活躍してくれるのがナチュラル系のエギで、より地味によりリアルにベイトを演出することでスレたイカでも抱かせることができます。

 

エギカラーの選び方は天気や時間帯に合わせることも大切ですが、イカの活性に合わせて使い分けることも重要です。

 

余裕のある方は状況毎にアピール系とナチュラル系を2本ずつ揃えておくと良いでしょう。

エギカラー選択まとめ

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状況に合わせたエギカラー選択をすることは、釣果アップに繋がるだけでなくエギングにゲーム性を加えより楽しいものにしてくれます。

 

しかし、あまり硬く考えすぎてしまうのも良くありません。見た目の好みで選んでもいいんです。

 

色んなカラーを使ってみて自分だけの鉄板カラーを見つけるのもエギングの楽しさの一つだと思うので、この記事を参考に皆さんのスタイルや好みに合ったエギカラー選択をしてみてください!

 

読んでいただきありがとうございました!

 

 

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