こんにちは!plumです。
エギには異なるサイズ(号数)のものが数種類あり、初心者の方はどれを選べばいいか迷ってしまうと思います。
しかし、サイズの違いを理解し使い分けることができれば攻めのパターンも広がりそれは必ず釣果に繋がります。
ということで今回はエギのサイズ(号数)についてご紹介していきます!

エギのサイズ(号数)の種類
エギのサイズは数種類ありますが主に使われているのは2.5号 / 3号 / 3.5号 / 4号の4種類です。
基本的には0.5号刻みでサイズが大きくなっていきますが、メーカーによっては2.8号や3.8号などもっと細かく分けられているものもあります。
また、ヒイカ釣りなどではさらに小さい1.5号や2号のエギが使われたり、離島の大物狙い(4kg以上のサイズ)では4.5号や5号などかなり大きめのエギも使われています。
号数による長さ・重さの違い
エギの長さは”号”で表記されており「1号=1寸=約3cm」となります。重さはエギのサイズが大きくなるごと約5gずつ重くなっています。メーカー毎に多少の差異はありますが、基本的にはこのように見てもらって大丈夫です。
- 2.5号 ⇒ 約7.5cm / 約10g
- 3号 ⇒ 約9cm / 約15g
- 3.5号 ⇒ 約10.5cm / 約20g
- 4号 ⇒ 約12cm / 約25g
エギのサイズの選び方
エギのサイズを選ぶにはそれぞれの使い道をしっかりと理解することが大切です。これからご紹介する「サイズの使い分け方」と「サイズを応用したテクニック」を学んで、自分の必要なエギを選んでみましょう。
エギのサイズの使い分け方
基本的にはイカの大きさに合わせる
エギのサイズは基本的に狙いのイカの大きさに合わせます。イカは自分より大きな魚は食べないとされており、小さいイカには小さいエギ大きいイカには大きいエギを使用します。
季節でイカのサイズは変わる
イカは春に産卵し秋に孵化します。そのため春は大きな親イカを狙い、秋は孵化したばかりの子イカを狙います。個体により産卵時期のズレはありますので、夏や冬はそれらが混在する季節となります。(エギングのメインシーズンは春と秋)
- 春 ⇒ 大物(エギ 3.5号~4号)
- 夏 ⇒ 小物~大物(エギ 3号~3.5号)
- 秋 ⇒ 小物(エギ 2.5号~3.5号)
- 冬 ⇒ 小物~大物(エギ 3号~3.5号)
上記のように季節ごとに異なるイカのサイズに合わせてエギの号数を変えていきます。しかし、カッコ内はあくまで使用の目安となるエギの号数であり、小さいエギで大物が釣れるなどの場合もあります。
イカの反応が悪いときに変える
なかなかイカが釣れないときは、エギのカラーやアクションなど変化を付けることがエギングでは重要です。これはエギの号数でも同じで、反応が悪いときはエギを小さくしたり逆に大きくしたりすることで反応がガラッと変わることがあります。
釣りでは基本的に”マッチザベイト”といって、その時に狙いの魚やイカが捕食しているベイトにカラーやサイズを合わせることが釣果に繋がるとされています。
異なる号数のエギを準備しておくことで、その日のアタリであるエギを見つけられる可能性が広がるのでできれば数種類揃えておきましょう。
アピールのため大きいエギを使う
大きいなエギはそれだけイカに対してアピールをする事ができます。例えば、小さいイカが多い秋でもまずは3.5号で広範囲にアピールしてイカを寄せ、その後3号や2.5号で抱かせるといった使い方などがあります。
初心者の方は3.5号がオススメ
エギ選びで迷いがちなエギング初心者の方は、とりあえず3.5号のエギを使うことをオススメします。
3.5号はエギングの基準となるエギの号数であり、人によっては3.5号のエギオンリーでエギングをやる方もいるほど一年を通して使える万能なエギの号数なのです。
最初の一本にオススメなエギ
シャクリ抵抗が軽くエギングに慣れない初心者の方でも疲れず扱いやすいエギです。飛行性能やフォールの安定感も高水準で、値段も比較的リーズナブル。初心者の方にオススメは「ケイムラマーブルオレンジ」の3.5号。オールマイティに使えるカラーと号数で初めの一本としてとてもオススメです。
ロッドの適合号数には注意
ロッドには適合号数(ウェイト)というものがあり、エギングロッドにはそのロッドで扱うのに適したエギの号数が表記されています。
「EGISIZE:#2.5ー3.5」(2.5~3.5号のエギが使えるという意味)などの表記がロッドに書いてあるので、エギを選ぶ際にはまず自分のロッドで扱えるかの確認を忘れずに行ってください。
適合号数以外のエギを使用すると、扱いにくかったりロッドの破損の原因ともなりますので注意が必要です。
エギのサイズをうまく使いこなそう!
いかがだったでしょうか?エギの号数の違いを理解しうまく使い分けることができればきっと釣果に繋がります。
まずは季節ごとの基準となるサイズを使い、それからイカの反応を見ながらローテーションしていきましょう!
読んでいただきありがとうございました!
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