こんにちは!plumです。
今回は2021年春の新製品としてヤマシタから発売されたばかりの『エギ王チューンヘッド』をご紹介していきます!
価格やラインナップだけでなく、実際にエギング釣行で使ったレビューもしていきたいと思いますので是非購入の参考にしてみてください。
エギ王チューンヘッドとは
エギ王チューンヘッドは、エギのヘッド部分に装着することで沈下速度を遅くすることができるカスタムパーツです。
これまでダイワ 仮面シンカーのようにエギの沈下速度を速くするものはありましたが、逆に浮力を与え沈下速度を遅くすることができるのはヤマシタのエギ王チューンヘッドが初でしょう。
ラインナップ
エギ王チューンヘッドのラインナップはこちら。
【カラー】
オレンジ / イエロー / 夜光(ホワイト)
【サイズ】
-1g / -1.5g (各色)
どのカラーも釣り人からの視認性が良くエギの位置を把握しやすいため、シャローエリアでピンポイントに狙ったコースを通したり、沈め過ぎによる根掛かりを防ぐことができます。
エギ王チューンヘッドの組み合わせ例
最もベターな使い道はベーシックタイプに-1.5gを装着し、シャロータイプとして使用することでしょう。
その他、ディープタイプに装着しベーシックタイプとして使用したり、シャロータイプに装着することで約50秒/mという超スローなエギをカスタムするという面白い使い方もできます。
発売日や価格など
エギ王チューンヘッドの発売日は2021年4月で、現在絶賛発売中です。
しかし、かなりの人気商品で店頭やネット通販でも売り切れが続出し入手困難な状況です。
見つけた場合は即買いしたほうが後悔しないでしょう。(筆者も田舎の小さな釣具屋で運よくゲットできました。)
価格はオープン価格で大体880円~となっています。
エギ王チューンヘッドを使う4つのメリット
エギ王チューンヘッドには以下の4つのメリットがあります。
1.よく飛ぶシャロータイプを使える
2.視認性がUP
3.エギケースのスロットが空く
4.自分好みのエギをカスタムできる
それでは1つ1つ解説していきましょう。
1.よく飛ぶシャロータイプを使える
シャロータイプのエギはスタンダードタイプのエギに比べ重量が軽いため、あまり飛距離をだすことができません。
しかし、エギ王チューンヘッドはそれ自身の重さが約2gあるため、装着することでエギに重さをプラスしつつも沈下速度を遅くするということが可能になっています。
よって飛距離は落とさず沈下速度だけ調整した”よく飛ぶシャローエギ”をカスタムすることができます。
※サイズは-1.5gなどと表記されていますが、これはエギの重さを軽くするということではありません。
2.視認性がUP
エギ王チューンヘッドのカラーラインナップは、釣り人から見やすくエギの位置を把握しやすいカラーばかりです。
シャローエギは沈下速度や沈下姿勢が当然大事ですが、水深の低い場所や藻場でのエギングでは視認性の高さも重要となってきます。
オレンジは晴れの日、イエローは曇りや雨、夜光はナイトエギングなど、様々な状況下で視認しやすいカラーが用意されているため、天気や時間帯で使い分けるとより快適にエギングを楽しめるでしょう。
関連記事⇩
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3.エギケースのスロットが空く
エギ王チューンヘッドがあればシャローエギを持つ必要がなくなり、その分エギケースのスロットを開けることができます。
なるべく軽量装備でランガンしたいという方には特にオススメです。
4.自分好みのエギをカスタムできる
エギ王チューンヘッドはエギ王シリーズに限らず他メーカーのエギにも装着することが可能です。
そのためシャロータイプの存在しない種類のエギでもシャロータイプとして使えたり、ディープタイプしかないエギでもスタンダードタイプとして使用することができます。
形状的にシンカーがエギのアイ(目)より前にあるものや、ヘッドがシャープなエギには装着することができませんので注意してください。
(DUEL EZ-Q キャスト喰わせなど)
エギ王チューンヘッド実釣インプレ
実際にエギ王チューンヘッドを使用してエギングをやってきました。
使ってみてわかった良い点・気になった点など紹介してありますので、購入の参考にしてみてください。
【今回使用した組合せ】
エギ : エギ王K ブルーポーション
エギ王チューンヘッド : 夜光 -1.5g
使い心地
キャストする前にエギ王チューンヘッドを装着したエギを足元に沈めてみました。
驚いたのは沈下姿勢。
エギのヘッド部分にパーツを装着するため、ヘッド部分だけ浮力が増し、尻下がりな姿勢にならないか心配でしたが、まったく問題なし。
YAMASHITAの商品紹介動画の通りシャロータイプのエギと変わらない沈下姿勢・沈下速度でめちゃくちゃ良い感じでした!
キャストもチューンヘッド分の重さがプラスされるため飛距離もアップして広範囲に探れます。
こんな感じで装着後の使い心地は申し分なかったのですが、ゴムバンドで固定する装着方法は若干面倒に感じました。
小さなゴムバンドは指先でつまみにくく、下手するとうっかり海にポチャンなんてこともありそうなので注意が必要です。(ゴムバンド単体でも販売されているので無くしても大丈夫ですが)
今回は残念ながらアオリイカを釣り上げることはできませんでしたが、エギ王チューンヘッドの可能性を十分に感じることができました。
良かった所
・綺麗な沈下姿勢
・シャローでも飛ばせる
・エギケースのスロットが空く
・視認しやすいカラー
・エギ王以外にも対応している(一部非対応)
一番の魅力は、遠くに飛ばせて風の影響も受けにくいシャロータイプがカスタムできることだと思います。
今までシャロータイプでは届かなかったポイントや風の影響で投げれなかった状況でも使うことができるので、きっと釣果に繋がるでしょう。
気になった所
・装着が少々面倒
・サイズや形状によってはスナップが付けにくい
実際に使ってみて一番皆さんに伝えたかったのがスナップとの相性には注意ということです!
参考までにcultivaのクイックスナップの0号は非常に使いにくかったです。
エギ王チューンヘッドを使う際は小さめのスナップはオススメしません。
革命的新製品「エギ王チューンヘッド」を使ってみよう!
いかがだったでしょうか?
今までにない発想から生まれたYAMASHITAの新製品「エギ王チューンヘッド」。
エギングをさらに新しくしてくれるとても魅力的なアイテムです。
エギング好きの方は是非一度お試しあれ!
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