こんにちは！plumです。
エギングリールって普通のリールと何が違うんだろう？エギングリールじゃないとエギングはできないのかな？
今回はこんな疑問をお持ちの方のために『エギングリールの特徴』について解説していきます！
手持ちのリールをエギングで使いたい方や、これからエギングを始める方は知っておいて損はないと思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。
エギングリールとは
エギングリールとは、各釣り具メーカーがエギング向けに販売しているリールのことを指します。（ダイワのエメラルダスシリーズ、シマノのセフィアシリーズなど）
しかし、エギング専用として売られているリールは少ないため、一般的にはスピニングリールでエギングによく使われているリールは全般的にエギングリールと呼ばれます。
エギングリールの特徴
エギングリールの特徴は以下の3つです。
①シャロースプール（スプールの溝が浅い）
②番手は2000～3000番台
③ダブルハンドルが多め
それでは1つ1つ解説していきます。
①シャロースプール（スプールの溝が浅い）
エギングリールがシャロースプールになっているのは、エギングという釣りがシャロースプールを使うのに適しているからです。
シャロースプールのメリットは…
- スプール重量の軽量化（飛距離UP）
- 細いラインとの相性◎
- 糸巻量が少ない=経済的
エギングではエギと呼ばれるエギング専用のルアーを使用しますが、これはジギング等で使われるメタルジグなどと比べあまり飛距離は出ません。
そのためラインも100m程あれば十分で、よほど水深の深い場所や潮の流れが強い場所でない限りたくさんラインを巻いておく必要はありません。
また、エギングでは0.6～0.8号くらいの細いPEラインを主流とすることや、タックルの軽さを重要視するところなどもシャロースプールとの相性が良いです。
②番手は2000～3000番台
リールの番手は簡単に言うと大きさを表し、糸巻量やパワーなどが違ってきます。
ブリやヒラマサなどの大物狙いであれば8000番、アジやメバルなどの小物狙いであれば1000番を使うように、対象魚によってリールの最適な番手は変わります。
エギングで狙うアオリイカは魚の中でも中型を位置し、小さいもので300g～大きいもので3kgくらいのサイズが釣れます。
そのためリールも中間に位置する2000～3000番台が最も使いやすく、エギングリールはほとんどがこの番手になっています。
③ダブルハンドルが多め
エギングではダブルハンドルが人気で、同じ番手でもシングルハンドルとダブルハンドルの2種類が用意されていることが多いです。
シングルハンドル・ダブルハンドルについては他の記事で詳しく解説していますので、そちらを読んでみてください。
関連記事⇩
>>エギングリールでダブルハンドルが人気な理由をシングルハンドルと比較して解説！ - 釣りの人。
エギングリール以外でもエギングはできる？
エギングリール以外でも2000～3000番のスピニングリールであれば問題なくエギングに使用することができます。
例えば3000番のリールにPE0.8号を200m巻いたリールであれば、小型の青物や根魚が釣れるライトショアジギングとエギングを両方楽しむことなどもできます。
手持ちのリールでエギングをやってみたい方や、他の釣りと兼用したい方はエギングリールを使わないのも全然ありです。
エギング初心者に人気のエギングリール
エギング初心者の方に人気な王道エギングリールを2つご紹介します。
どちらも有名な釣具メーカーの製品で、軽さ・ギア性能・耐久性も十分で価格もリーズナブルな点が初心者に人気の理由です。
その他おすすめのエギングリールはこちら⇩
>>【2021年】最新人気エギングリールおすすめ23選！予算別で紹介！ - 釣りの人。
エギングリールの特徴まとめ
エギングリールがどんなリールなのか知っておけば、リール選びも失敗が少なくなります。
他の釣りと兼用したい方や手持ちのスピニングリールを使いたい方は、2000～3000番台のスピニングリールであれば大抵エギングに使用できるということを覚えておきましょう。
本格的にエギングをやりたい方は、やはりエギングに特化したリールの方が快適に楽しめますので、エギングリールとエギングロッドをしっかり揃えましょう。
読んでいただきありがとうございました。
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