こんにちは!plumです。
今回は熊本の阿蘇郡高森にある管理釣り堀『木郷滝自然つりセンター』のご紹介と釣行記になります。
木郷滝自然つりセンターはヤマメやイワナを放流してある管理釣り場で、ルアーとエサ釣りどちらでも楽しむことができます。
初の渓流釣りだった私でも釣ることはできましたが、行く前にもっと準備しておけばよかったなと思うところもあるので、後半に木郷滝自然つりセンターに行く前のポイントをまとめてあります。
興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
木郷滝自然つりセンター
【住所】熊本県阿蘇郡高森町大字草部750番地
【電話】0967-64-0440(予約不可)
【営業時間】7時~日没(食堂は9時~18時)
【定休日】正月元旦のみ(悪天候時要問合せ)
【料金】
- エサ釣り(大人)・・・3900円(4時間)
- エサ釣り(子供)・・・2800円(4時間)
- フライ・ルアー(大人)・・・3900円(5時間)
- フライ・ルアー(子供)・・・2800円(5時間)
※料金と別途に遊漁券管理の預り金500円がかかります(最後に返却されます)
子供と交代で釣りをする場合は大人1人分の料金でOK。家族や友人の釣りを見学するだけの場合も釣りをする本人だけの料金でOK。
【マップ】
道具のレンタル・消耗品について
道具は持ち込み可能ですが、レンタルもあるので手ぶらで来ても釣りを楽しむことができます。
【無料レンタル】
- のべ竿(糸・ウキ・針付き)
- バケツ
※フライ・ルアーは上級者向けのため道具は全て持ち込みの必要あり
【有料レンタル】
- 包丁・ハサミ(釣った後の下処理で使用)
【エサ・仕掛け】
エサと仕掛けは受付で購入する必要があります。(持ち込みも可)
※エサと仕掛け代は料金に含まれていません
エサはオキアミの冷凍ブロックで仕掛けはヤマメ釣り用のハリス付針7号でした。
初の渓流釣り釣行記
※今回の記事は写真少なめです(夢中になりすぎて写真撮るの忘れてました笑)
今まで海釣り一筋でやってきましたが、ついに念願の渓流釣りデビューをしました!(管理釣り場ですが)
場所は熊本県阿蘇郡の高森町!
高森といえば今まで森高千里の出身地だと思ってたんですが、その情報がデマだという事をこの記事を書いている今知りました(今まで自慢げに話していた自分が恥ずかしい…)
はい!ということで熊本市内から車で約1時間半、8月の暑い日差しを浴びながら「木郷滝つりセンター」に行ってきました!
到着~受付
阿蘇の綺麗な景色を横目に車を走らせ山道を進んで行くと木郷滝つりセンターの看板が見えてきました。
到着後すぐに受付へレッツゴー。
大人料金3900円と遊漁券の預り金500円を渡し、釣竿と遊漁券の入った腕章を受け取りました。(エサ釣りにしました)
海釣りの道具が使えるかわからなかったので、今回はタオルとプライヤーのみの持参です。
バケツも車に積んでいましたが、無料だったのでレンタルしました。
受付を済まし建物のすぐ横の階段から川へ降りるとすでに先客がたくさん。
若いグループやらカップルやら家族連れの方々が楽しんでおられました。
さぁさぁ水辺を見ると俄然やる気が出てきた私。
釣り経験者として負けてられません!
渓流釣り開始!
まずはポイント選びです。
木郷滝自然つりセンターに来る途中、休憩時間に軽くネットで調べていたのでオススメポイントは頭に入っています!
人が多くてやりにくかったですがなんとかお目当ての釣り座を確保。
釣り方も何もわかなないままとりあえずエサを付け投入!
そして月日は流れ100年後…
まったく釣れません!
魚は目で見えるほどたくさんいるんですが全く反応しません…。
しかし私もそれなりに釣りを嗜んできたので、知識をフルに活用し色々と試行錯誤しました。
投げるポイントを変えたり、エサを小さくしてみたり、誘いを入れてみたり。
だがしかし釣れません。
周りも釣れていない感じを見る限りこれはレンジの問題なのでは思いましたが、ガン玉などがない限り流れのある川でしっかりボトムまで沈めることはできません。
そして私はバカな作戦に出ました。
結束部分のスナップにエサ袋を止めてあった針金を巻いてオモリの代用にする作戦です!笑
魚に違和感を与えてしまうと思いますが、ボトム付近の活性が高かったらワンチャンあるはずです。たぶん。
さっそくこのバカな作戦を試してみると…
釣れました!!マジで釣れてしまった!!
レンジを変える大切さを改めて学びました。
こうしてやっとの思いで一匹釣りあげ安心しました。
釣り終了!
その後は釣り座を移動したり、やたら上手いおじいさんの真似してみたりしながら、最終的には2時間の釣行でヤマメ4匹、ニジマス1匹の計5匹釣ることができました!
しょぼい結果でしたが、初めてだし楽しかったからOKです!
木郷滝自然つりセンターでは釣った魚すべて持ち帰りできます。
私も今回は釣ったあと施設内にあるセルフシンクで下処理をし、自前にクーラーボックスに入れて全て持ち帰りました。
下処理した魚は施設内のレストランに持って行けば100g250円で料理もしてくれます。(塩焼き・天ぷら・みそ田楽・せごし・刺身)
※ごはん・味噌汁も注文できます
帰ってさっそく塩焼きにしたのですが想像以上に美味くてびっくりしました。
しかも骨がめちゃくちゃ柔らかくてめちゃめちゃ食いやすい!
釣ったのがそんなに大きくなったからというのもあるかもしれませんが、から揚げにした分は頭の先から尻尾まで丸々食えちゃいました。
木郷滝自然つりセンターに行く前のポイント
今回初めて行って十分楽しめたのですが、もっと準備しとけばよかったなぁと思うところもあります。
ここからは「木郷滝自然つりセンターにこれから行こうと思っている方」のために、注意点やこれがあると便利だという物をご紹介していきたいと思います。
服装のポイント
服装は汚れても大丈夫で動きやすい恰好なら基本的にOKですが、川に入れるように靴はサンダル(脱げにくい物)の着用がオススメです。
蚊やアブなどの虫もいるため、できたら長袖を着用するか虫除けスプレーを準備しといたほうが良いと思います。
私は刺されませんでしたが、常に周りをブンブン飛んでいたので心配でした。
子連れの方はこちらの虫除けスプレーがオススメです⇩
道具のポイント
竿はレンタルできますが、仕掛けとエサは別で購入しなければならないため事前に買って持ち込んだ方が安く済ませられます。
その他あると便利な物
魚が針を飲み込んでしまうと外すのに時間がかかって勿体ないので、ハリ外しは持っておいた方が良いです。
私は普段釣りで使っているプライヤーを持って行きましたが、魚が小さいため使いにくかったです。
あとはタオルや魚の臭いを取るのに強い石鹸や消臭剤もあると良いでしょう。
釣りのポイント
釣り初心者の方でも心配する必要はありません。
放流を繰り返す管理釣り堀なので常に目に見えるほどヤマメやイワナがたくさんいます。
オススメのポイントは階段を下りて右手に見える上流からの流れ込み付近です。
他の釣り人からの受け売りですが、実際に私が釣ったポイントもここでした。
あとは釣りのポイントではないですが、野良猫がバケツに手を突っ込んで釣った魚を盗んでいくので、バケツにはタオル等で蓋をしたほうがいいです。
木郷滝自然つりセンターは最高だった
初めて木郷滝つりセンターに行きましたがホントに楽しかったです。
夏真っ只中の8月に行きましたが、川に足を浸けて釣りができるので涼しく快適に楽しむことができました。
木郷滝つりセンターはキャンプ場も併設されていますので、家族や友人同士でアウトドアを楽しみたいという方にはぴったりです!
阿蘇高森には他にも湧水トンネルや千本桜、温泉など魅力的なスポットがたくさんあるのでぜひ足を運んでみてください。
読んでいただきありがとうございました!
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