こんにちは!plumです。
釣りやキャンプなど冬のアウトドアで欠かせないアイテムであるカイロ。
値段も安く貼るだけで体をポカポカにしてくれる優れものですが、カイロには体を温めるために効果的な貼り場所があるのです。
今回はカイロの効果的な使い方をご紹介していきます!
カイロの効果的な貼り方
カイロを使うときはつい冷えている箇所に直接貼ってしまいがちですが、効果的なのはツボや血の流れが多い場所に貼ることです。
温まった血流を行きわたらせることで全体的ににじんわりと温めることができ、ツボ周りは筋肉のこわばりを防ぐことができます。
カイロを貼ってはいけない場所
カイロには貼っていけない場所もあります。それは心臓、頭、脇の下です。
心臓付近は温めすぎると痛みや吐き気を伴うことがあり、特に高齢の方や心臓の弱い方、血圧が不安定な方は注意が必要です。
頭と脇の下は本来熱の逃がす場所なので、逆に温めてしまうと熱がこもってしまい気分が悪くなったり頭痛を引き起こしてしまうことがあるのでこちらも注意が必要です。
その他カイロを貼る上での注意点
- 体温が上がるので水分をこまめに摂る
- 火傷のおそれがあるので皮膚には直接貼らない
- ヒートテックとの併用は熱くなりすぎるので注意
- 気分が悪くなったり熱すぎると感じた場合は使用を中止する
- 蒸れや火傷の原因となるので圧迫させすぎない(靴の中など)
カイロの効果的な場所
カイロの効果的な貼る場所を知っておけば、体に負担をかけることなく持続的に温めることができます。また、やみくもに体中に貼らなくても少ない枚数で十分に効果を得ることができるので経済的です。
首の後ろ
首周りは大きな血管が通っており、ここを温めることで体全体を温めることができます。さらに首の後ろには「大椎」というツボがあり、ここを温めることで免疫力や代謝を高めることができます。
首の血流を良くすることで肩の疲労の蓄積を抑えることもでき、肩こりの予防・改善にも非常に効果的です。キャストを繰り返す釣りでは肩に負担が掛かるので特に貼っておきたい場所の一つです。
肩甲骨の間
背中にある肩甲骨の間には「風門」というツボがあり、ここを温めることで温まった血液を全身に送ることができます。加えて、風門を温めることで筋肉のこわばりをほぐすことができケガや肩こりの防止にもなります。
風門は風邪予防や風邪のひき始めに効果的なツボだと言われており、もし釣行の最中に寒気を感じたり釣行後に風邪をひいてしまったときには風門のツボを温めましょう。
腰(へその裏側)
ちょうどへその裏側辺りにある「命門」というツボは、”命の門”と書く通り人間にとってとても重要なツボです。ここを温めることで体を芯から温めることができ、肩甲骨の間にある「風門」と合わせて温めるとさらに効果的です。
内側のくるぶし
内側のくるぶしを温めることで「三陰交」、「太谿」、「複溜」という冷えによく効くツボを刺激することができます。釣りでは立ちっぱなしや座りっぱなしで足元が良く冷えるので、ここを温めて足元から全身を温めてあげましょう。
足元の冷えには防寒のブーツとの組み合わせも効果的で、カイロで温まった足元を防寒ブーツがポカポカの状態で保ってくれます。
手首の内側
手先の冷えには手首の内側が効果的で、ここを温めることで血流が良くなり指先までじんわりと温まってきます。
釣りでは手元が冷えると作業もしずらく手首を痛める原因にもなります。手首用のカイロなども販売されているので、寒い日も快適に釣りを楽しむためにうまくカイロを活用しましょう。
また、一時的ではありますがかじかんだ指先を温めるためにポケットにひとつカイロをいれておくと便利です。
カイロは冬の釣行の強い味方!
冬は風も強く釣りをするには非常に厳しい季節です。特に雪の降るような地域では寒すぎて釣りにならないことも。
カイロだけでは完全な防寒対策にはなりませんが、しっかりと防寒着を着てカイロを効果的な場所に貼っておけば体も温まり安全・快適に釣りを楽しめます!
体温が1℃下がるだけで免疫力は30%も下がると言われているので、風邪をひかないためにもカイロを有効活用しましょう!
読んでいただきありがとうございました!
********************************************
【ブログランキング参加中!】
下の画像をポチッとしていただくとランキングポイントが加算されます!
よろしければ応援クリックよろしくお願いします☆
********************************************