イカを狙う釣りとして人気の高いエギング。
そんなエギングにおいてイワシ油が注目を集めています!
ということで今回は『エギングにおけるイワシ油の効果』について解説していきます。
イワシ油とは
イワシ油とはイワシから抽出した油のことで、臭気が強く集魚剤として古くから漁師に愛用されてきました。
万能集魚剤として釣りで広く使われており、特にグレやチヌ釣りでは餌に混ぜるなどしてよく使われています。
イワシ油はエギングに効果があるのか
ルアーフィッシングでは、リアルを追求することで対象魚に違和感を与えずヒットを狙うという考えがあります。
エギングにおいても、フォルム・カラー・動きなど、ベイトを忠実に再現したエギがいくつもあります。
ここに"臭い"という新たなリアル要素を追加することで、さらに釣れる確率がUPするかもしれません。
アオリイカに嗅覚はある
アオリイカには嗅覚があり、嗅覚を用いて餌を探したり、仲間との交流を行ったりすることが知られています。
アオリイカの嗅覚は、水を吐き出す「ろうと」の傍にある嗅覚器官よって検知されます。
これにより、アオリイカは周囲の水中に存在する餌や敵などの情報を嗅ぎ分けることができるのです。
また、アオリイカ同士が出す嗅覚信号には、縄張りの主張や求愛行動などの意味が含まれていると考えられています。
以上のように、アオリイカには嗅覚があり、その嗅覚を用いて生存や社会生活を営んでいます。
エギングでイワシ油を使うメリット・デメリット
ここまで読むと、エギングでイワシ油を使うことはいいことばかりのように思えますが、当然デメリットもあります。
改めてメリットをまとめ、デメリットと比較しながら見ていきましょう。
メリット
・アオリイカに臭いでアピールできる
・アオリイカを臭いで寄せる効果が期待できる
・他の釣り人と違う攻め方ができる
通常のエギングにはない臭いで誘うという攻め方ができるので、他のエギンガーが釣れない状況の中、一人だけ爆釣するなんてこともあるかもしれません。
デメリット
・エギやエギケースに臭いが残る
・しっかり洗わないと変色する場合がある
イワシ油を塗ったエギは臭いが残るため、専用のエギケースや臭い消しグッズを用意するなど工夫しましょう。
スティックタイプが超便利!
エギングでの釣果アップが期待できるイワシ油ですが、その中でもルアーやエギに抜群に塗りやすいスティックタイプの商品があります。
液体を出しすぎてこぼしてしまったり、手に付着してしまうことがなく、全体にまんべんなく塗布できるので非常に使いやすいです。
サイズもコンパクトなので持ち運びも便利で、使いたいときにサッと取り出して使うことができます。
イワシ油で釣果UPするかも!
「エギングにイワシ油は効果あり!」とは言い切れませんが、アオリイカに嗅覚があることを考えるとその効果は期待はできます。
実際にイワシ油は他の釣りでも使われているので、エギングで使うこともなんらおかしくはありません。
なかなか釣れないときや、ちょっと気分を変えたいときなんかに使用してみるのもいいかもしれませんね。
是非一度試してみてください!
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