こんにちは!plumです。
今回は『おすすめの3号エギ』をご紹介していきます!
3号エギの特徴や使い方についても解説していますので、エギング初心者の方はそちらも是非参考にしてください。
3号エギの特徴
3号エギの特徴を、エギングで標準サイズとして使われる3.5号のエギと比較して説明していきます。
特徴をしっかりと理解したうえで使えば、より3号エギの活躍するシーンが増え釣果に繋がります!
サイズ
・3号 ⇒ 約9cm
・3.5号 ⇒ 約10.5cm
3号エギは3.5号のエギと比べ、約1.5cm小さくなっています。
※一部のエギは異なります
サイズが小さい分アピール力は下がるとも考えられますが、アオリイカが捕食しているベイトが小さい場合は3号エギがドハマりすることもあります。
また、小さいエギはアオリイカに警戒心も与えにくいため、スレにくいという利点もあります。
重さ
・3号 ⇒ 約15g
・3.5号 ⇒ 約20g
3号エギは3.5号のエギと比べ、約5g軽くなっています。
※一部のエギは異なります
軽い=飛距離が出ない、扱いにくいと思われますが、ロッドの硬さや長さによっては3.5号より快適に使えます。
MLクラス以下のロッドや、8ft以下のショートロッドなどは特に3号エギと相性が良く、キャストや操作も快適に行えます。
沈下速度
・3号 ⇒ 約3.5秒/m
・3.5号 ⇒ 約3.0秒/m
3号エギは3.5号のエギと比べ、約0.5秒/m沈下速度が遅くなっています。
※一部のエギは異なります
多少ですが沈下速度が遅い分、根掛かりを回避しやすかったり、アオリイカにじっくりエギを見せることができます。
飛距離
3号エギは重量が軽い分3.5号のエギと比べやや飛距離は落ちます。
しかし、主に秋エギングなどに用いられるMLクラス以下のロッドやショートロッドでは、3号エギの方がキャストしやすい場合もあります。
3号エギの有効な時期と場面
3号エギは新子シーズンである秋エギングでよく使われますが、それ以外にも有効な時期や場面があります。
ここからは、3号エギの特徴を活かした有効な場面や、活躍する時期を詳しく解説していきますので、ぜひ実釣で試してみましょう。
3号エギの有効な時期
3号エギが最も有効となる時期は秋です。
【秋エギングの特徴】
・アオリイカのサイズが小さい(新子シーズン)
・メインシーズンのため人も多くスレやすい
・新子の集まるシャローでの釣行が増える
秋エギングは上記のような特徴があります。
3号エギはサイズの小さいアオリイカに有効である点や、警戒心を与えにくい、フォールがやや遅くシャロー向きであるなど、秋エギングの特徴にぴったりハマります。
そのため秋エギングでは3号エギが有効となり、好釣果が期待できます。
大型シーズンの春エギングでも使える!?
「3号=小さいアオリイカしか釣れない」というイメージをお持ちの方もいるでしょう。
しかし、エギが小さいからといって小さいアオリイカしか釣れないわけではありません。
大型の釣れる春のエギングでも、3号エギが活躍することは十分あります。
カラーローテーションのようにエギのサイズも変えていくことで、アオリイカの反応が良くなる場合があります。
3号エギの有効な場面
3号エギは以下のような場面で有効です。
①アオリイカの反応が悪い時
②バックドリフト
③シャロー
④ベイトが小さいとき
それでは1つずつ解説していきます。
①アオリイカの反応が悪い時
アオリイカの反応が悪いときとは具体的に説明すると…
・エギを追いかけてくるのに抱かない
・アタリはあるがのらない
・エギから逃げる
このような場面では、エギに変化を加えることが大事です。
3.5号を使用中に上記のような状況であった場合、エギのサイズを3号に下げることでアオリイカの反応が良くなることがあります。
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>>【エギング】スレイカを釣る5つの対策!低活性時はエギやアクションに変化を! - 釣りの人。
②バックドリフト
バックドリフトとは、沖へと向かって流れる潮(払い潮)にエギを乗せて沖まで運ぶテクニックです。
通常の3.5号でも着底まで時間はかかり、遠くにエギが位置する分アタリも取りずらくなります。
しかし、そこであえてより軽い3号のエギを使用することで、普段誰も届かせることのできなかったポイントへとエギを運ばせることができます。
キャストでは届かないポイントへエギをたどり着かせることができればその分釣れる確率も上がるというわけです。
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>>【エギング】ドリフト・バックドリフトのやり方と効果的な場面 - 釣りの人。
③シャロー
3号エギは、3.5号よりややフォールスピードが遅いため、シャローエリアで活躍します。
根掛かりも回避しやすく、障害物のある場所でもしっかりフォールの時間を作れるので、アオリイカの抱く確率も上がるでしょう。
フォール速度だけで見れば、シャロータイプとノーマルタイプの中間に位置するエギだと思って使用するとよいです。
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>>【エギング】シャロー攻略で釣果アップ!しゃくり方や狙うポイントを解説! - 釣りの人。
④ベイトが小さいとき
釣りではマッチザベイトという言葉があり、ルアーのサイズ・カラー・アクション等を対象魚のベイトに合わせることで釣れやすくなるという考えがあります。
エギングでもこの考えは当てはまり、例として秋の新子シーズンでは2.5号や3号などの小さいエギを使用することで釣果UPが期待できます。
海面から見える小魚や、周りでサビキをしている人が釣り上げた魚のサイズなどを見て、ベイトが小さいと思ったときは、3号エギを投げてみましょう。
近年のエギングではメインに3号エギがおすすめ!?
「年々アオリイカが釣れにくくなってきた」と聞いたことはありませんか?
エギング人口の増加や乱獲により、アオリイカは昔より釣れにくくなったと言う方は多く、ベテランエギンガーを始め、プロもスレイカ攻略の難易度が上がったと言う方がいます。
近年のエギングでは、スレやすい状況が多いことから3号のエギをメインに使うという方も増えてきているようで、3.5号を基準とする考えが当たり前ではなくなってきているようです。
地域によって感じ方の差はあるかと思いますが、メインを3号エギにして通年やってみるのも面白いかもしれませんね。
おすすめの3号エギ4選!
自身の経験や口コミをもとに、おすすめの3号エギを厳選しました!
それぞれ特徴がありますので、じっくり見ていきましょう!
秋エギングはコレ!
「EZ-Q ダートマスター サーチ ダブルグロー」は、秋エギングにぴったりの超高アピールなエギです。
視覚、聴覚、波動、動きの4方向からアピールできるため、好奇心旺盛な秋イカがすぐに寄ってきます。
アピール力が高い分スレやすくもなるので、ナチュラル系のエギと組み合わせると良いでしょう。
3号でもかっ飛ぶ!
『EZ-Q マグキャスト』は、独自の遠投システム「マグキャストシステム」により遠投を得意とするエギです。
3号エギは重量が軽いため遠投が難しいところですが、このエギはその弱点を補ってくれます。
キャストにはやや慣れが必要なため、釣り未経験の方にはあまりおすすめできません。
春イカやスレイカに効く!
「エメラルダスステイ 」は、潮流や風が強い場所でも抜群に安定したフォール姿勢をとることができます。
そのためスレイカや春イカなど警戒心の高い状況でも違和感なくアピールすることができます。
同じ3号でも他メーカーに比べ重量が重いため、飛距離も稼ぎやすいというメリットもあります。
オールマイティに使える!
「エギ王K」は、潮噛みがよく高感度なエギで、アタリや潮の変化を掴みやすく初心者から上級者まで人気なエギです。
あえて控えめな動きをするよう設計されているため、特に状況が渋い時に活躍するエギですが、フォールの安定感や飛距離など全てにおいて及第点で、どんな状況でも使いやすいエギです。
3号エギで新たな発見を!
3号エギの特徴を理解していれば、自然と使うタイミングもわかっていきます。
固定観念は捨てて、自由に色んなエギを色んな使い方で活用してみましょう!
読んでいただきありがとうございました。
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