こんにちは!plumです。

インターラインのエギングロッドってどんな感じなんだろう?特徴とかメンテナンス方法、おすすめのロッドなんかもがあれば教えてほしいなぁ。
今回はこのような方のために『エギングにおすすめのインターラインロッド』をご紹介していきます!
あまり馴染みのない方もいると思いますが、インターラインのエギングロッドにはエギングをやるうえでメリットとなる特徴がたくさんあります。
興味のある方や購入を検討中の方は、ぜひ本記事を参考にインターラインのエギングロッドを選んでみてください。
- エギングにおすすめのインターラインロッド6選!
- インターラインロッドとは
- エギングにインターラインロッドを使うメリット
- エギングにインターラインロッドを使うデメリット
- インターラインロッドのメンテナンス方法
- インターラインロッドでエギングをストレスなく楽しもう!

エギングにおすすめのインターラインロッド6選!
インターラインロッドについての話は後回しにして、さっそく『エギングにおすすめのインターラインロッド』をご紹介していきたいと思います!
ダイワ製品ばかりになりますが、筆者がダイワ信者だからというわけではなく、インターラインのエギングロッドは特にダイワが力を入れており、評判も良いため必然的にこうなってしまっただけです。
※価格は低い順にご紹介してあります(Amazon価格)
リバティクラブ エギング 832MLI
エメラルダスX IL 86M
エメラルダスMX IL 83M・E
エメラルダスAIR IL 83M
エメラルダス STOIST AGS IL 83M
エメラルダス STOIST RT IL 81M
おすすめの中通しワイヤー他
インターラインロッドに必要な中通しワイヤーのおすすめ商品と、便利な収納アイテムもご紹介しておきます。
インターラインロッドとは
ここからはインターラインロッドのことをあまり知らない方へ向けて色々とお話していきたいと思います。
まず、インターラインロッド(中通し竿)とはどのようなものか説明すると、ロッドの内部にラインを通して使用するアウトガイドのないロッドのことを指します。
ダイワではインターライン、シマノではインナーガイドとそれぞれ違う名称で呼ばれており、ロッドの表記はDAIWAだとILやI、SHIMANOだとSIやIGとなります。
エギングにインターラインロッドを使うメリット
エギングでインターラインロッドが使われるのは、インターラインロッドの持つ特性がエギングととても相性が良いからです。
具体的にエギングでインターラインロッドを使用すると以下のメリットがあります。
強風に強い
インターラインロッドは、エギングの天敵である強風の影響を軽減してくれるメリットがあります。
通常のロッドでは、キャスト時に風が吹いているとラインが放出されながらも風の影響を受けてしまい、各ガイドへの摩擦が増して飛距離が落ちます。
一方インターラインロッドは、ラインがロッドの内部を通過するので風の影響を受けず、強風時でもスムーズにラインが放出され飛距離を損ないません。
ライントラブルが少ない
エギングでインターラインロッドを使うと、ライントラブルが軽減するというメリットがあります。
エギングではシャクリを多用するので糸ふけが出やすく、ガイドにラインが絡んでしまうなどのトラブルが起きることがあります。
しかし、インターラインロッドはそもそもガイドがないためガイドに関するトラブルはなく快適にエギングを楽しむことができます。
感度が良い
エギングでインターラインロッドを使用すると、感度が上がるというメリットがあります。
インターラインロッドはラインからの振動が直接ロッドに伝わるため、アウトガイドのロッドより感度が向上し、アオリイカのアタリや潮流の変化を掴みやすくなります。
ランガン時に便利
インターラインロッドはエギングでのランガンを快適にしてくれます。
アウトガイドのロッドはラインが剥き出しなため、移動中や車に積み込むときに、物に当たってラインを傷つけたり、ひっかかって取り出しずらいということがあります。
しかし、インターラインロッドならばラインがロッド内部に隠れているためスッキリとまとめることができ、ちょっとしたストレスを失くしてくれます。
エギングにインターラインロッドを使うデメリット
インターラインロッドのメリットをご紹介しましたが、インターラインロッドにはデメリットもあります。
どちらも理解したうえで購入を検討しましょう。
セッティングが面倒
インターラインロッドはロッド内にラインを通さなければなりませんが、これには専用の道具が必要になります。
セッティングには中通しワイヤーという物を使用し、基本的にこれがなければラインを通すことはできません。
この工程が少々面倒なのですが、インターラインロッドを使用するうえでは仕方のない事であり、慣れればササっとできるようになります。
飛距離が出ずらい
アウトガイドのロッドでも、キャスト時にはラインがガイドに当たることで摩擦抵抗が生まれ飛距離が損なわれますが、インターラインのロッドはロッド内の全体にラインが当たってしまうため、飛距離が大幅に損なわれてしまいます。
ある程度重量のあるルアーならばそこまで飛距離は損なわれませんが、エギングで使われる2号や2.5号などの計量ルアーの場合は、ラインがロッド内に当たってしまい飛距離は出にくいです。
飛距離が出ずらいというのはインターラインロッドの最大のデメリットですが、最近のインターラインロッドは飛距離性能も向上しており、よほど軽量なルアーを使用しない限り極端な差はありません。
ダイワの公式サイトで飛距離の実験など興味深い話が読めます⇩
>>DAIWA : エギングロッドの科学 - Web site
メンテナンスが面倒
インターラインロッドは、ロッドの外側だけでなく内側まで洗う必要があるためメンテナンスが面倒だと感じる方もいるでしょう。
だからと言って、ロッド内のゴミや汚れを放置するとライントラブルに繋がってしまうため毎回丁寧なメンテナンスは欠かせません。
インターラインロッドのメンテナンス方法
インターラインロッドのメンテナンス方法について説明していきます。
インターラインロッドはメンテナンスを怠ると、飛距離が出なくなったり最悪の場合ラインに傷が付いて高切れを起こしてしまうこともあるので、釣行後はしっかりメンテナンスを行いましょう。
①ロッド内部をぬるま湯で流す
釣行後すぐの場合は35~40℃のぬるま湯をロッドの内側に流し込むようにして洗います。
釣行から日にち経っている場合は、お風呂などを利用して35~40℃のぬるま湯に1~2時間ほど浸したあと洗い流します。
丁寧に洗い流さないと内部に潮が残ってしまいますので、ホースなどを使ってしっかり洗いましょう。
また、綺麗に洗おうとブラシを使ってしまうと傷が付いてしまうので注意してください。
②水気をしっかり拭き取って乾燥させる
洗い終わった後はタオル等で水気を拭き取りロッドを立てた状態で乾燥させます。(ロッドは分解したまま)
早く乾燥させたい場合は、自転車の空気入れやエアーダスターで水を吹き飛ばしたり、棒の先端にペーパータオルを巻きつけたものでロッド内部を拭くとよいです。
③撥水スプレーで仕上げる
大体10回に1回を目安として、乾燥後は撥水スプレーでメンテナンスしましょう。
分解したロッドをやや下に向けた状態でまんべんなくスプレーを内面に吹き付けます。
ある程度吹き付けたら竿先まで液が行き渡るように竿先を下に向け軽く数回トントンと地面に落します。(下にはタオルなど軟らかい物を敷きましょう)
スプレーが終わったら半日以上放置してしっかり乾燥させます。
おすすめの撥水スプレー
インターラインロッドでエギングをストレスなく楽しもう!
「インターラインのエギングロッドは飛距離が出ない」とアウトガイドのエギングロッドを選ぶ方がほとんどですが、一昔前に比べ現在のインターラインロッドは細く軽量で非常に扱いやすくなりました。
トラブルを減らしエギングをより快適にしてくれるインターラインのエギングロッドは、手入れさえしっかりすればきっとお気に入りの1本になります。
トラブルが少なく初心者の方もおすすめですのでぜひ一度使ってみてください。
読んでいただきありがとうございました!
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