こんにちは!plumです。

夏もエギングしたいけど、夏にアオリイカは釣れないらしいからなぁ…
こんな風に思っているそこのあなた!
それは大間違いです!
実は夏のエギングは高活性かつ大物も狙える最高のエギングシーズンなんです!
エギング中毒の私は春の次に夏のエギングが大好きで、エギンガーの少ない夏こそ自由にエギングを楽しめる最高の季節だと思っています。
ということで今回は『夏エギング攻略のコツとポイント』をご紹介していきます!
熱中症に注意しながら夏エギングで爆釣しちゃいましょう!
「夏エギングは釣れない」はウソ!
エギングのシーズンといえば新子の数釣りを狙う秋と、産卵時期の大物を狙う春の2つになりますが、実は夏こそエギングが楽しいシーズンなんです。
実際に私は九州で夏エギングを毎年楽しんでいるのですが、夏エギングは釣れないどころかむしろ釣れやすい季節だと感じています。
マズメである早朝や夕暮れの涼しい時間帯にするエギングはホントに気持ちが良いもので、是非みなさんにも体験してほしいものです。
しかし日中の釣行はとにかく暑いため、長時間の釣行は避けマズメの短時間で済ませたり夜の涼しい時間帯に出掛けることをオススメします。
去年の夏エギング釣果まとめ⇩
夏イカとは?
夏に釣れるイカは、主に2タイプに分かれます。
春の産卵期にペアリングできなかった産卵出遅れタイプ、早々に生まれ夏にはもう立派に成長している早生まれタイプ。
数は少ないものの活性が高いうえに新子からデカイカまで釣れるので非常に楽しませてくれます!
夏エギングの魅力と特徴
この季節だからこそ楽しめる夏エギングの魅力と特徴をたっぷりとご紹介していきます。
夏のエギングがどのようなものか理解し釣行に活かしていきましょう!
①高活性で釣れやすい
夏は水温が高いため基本的にアオリイカ達の活性が高く釣れやすいです。
特にシャローに居る個体は秋の新子のようにエギに飛びついてくるため、エギング初心者でも簡単に釣ることができます。
また活性が高いためヒット後の引きも強く、サイズ以上の引きを楽しむこともできます。
②様々なサイズが釣れる
夏エギングで釣れるアオリイカは、早生まれの新子と産卵の遅れた親イカが混在しています。
初夏は春のデカイカの居残り組を狙うことができ、晩夏になると秋に釣れるような新子達が釣れ始めます。
地域やその年の気温・水温にも影響されますが、夏エギング様々なサイズが釣れる事から宝探し的な楽しみ方もあります。
③日中も釣れやすい
タイドグラフを見ればわかりますが、夏は夜よりも日中のほうが潮の動きが大きいです。
それに加え水温も高いため夏のアオリイカは活性が高くマズメ以外の時間帯でも比較的釣れやすいです。
特に潮の動きだすタイミングでのシャローは狙い目で、藻場であれば産卵前後のデカイカが日中に釣れる事もあります。
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④釣り人が少ない
個人的に夏エギングで一番好きなところです。
「夏のエギングは釣れない」と思っている人が多く、よほどのエギング好きでない限り暑い中わざわざ釣行に出掛ける人は少ないです。
そのためのんびりと釣りを楽しめるだけでなく、アオリイカへの人的プレッシャーも少ないためフレッシュな釣れやすい状況を独り占めできることもあります。
夏エギング攻略のコツとポイント
ここからは夏エギングを攻略するためのちょっとしたコツやポイントを解説していきます。
基本的な釣り方は変わりませんので、エギングの基本を土台に夏エギングの攻め方を構築していきましょう。
①藻場のシャローは好ポイント
夏エギングは新子と親イカの混在する季節となりますが、双方藻場のシャローを好むため外せないポイントになります。
新子は身を隠したりベイトを捕食するために集まり、親イカは産卵のために藻場に集まってきます。
藻場でなくともシャローはベイトの集まる絶好のエサ場であるため、活性の高い夏のアオリイカが入ってきている可能性は十分高いです。
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②潮通しの良いポイントも◎
高水温はアオリイカの活性を高めるといっても、水温が30℃を超えるような場所はアオリイカも勘弁です。
外洋に面した堤防や、堤防の先端、岬など潮通しが良く常にフレッシュな海水が流れ込むような場所はベイトも豊富でアオリイカも好みます。
春イカ攻略と同様に、潮通しの良いポイントで近くに藻場がある場合はアオリイカの通り道となるため特にオススメです。
③ランガンで高活性を拾っていく
夏のアオリイカは活性は高いですが個体数が少なめです。
1つのポイントで粘るよりアオリイカのいそうな場所をランガンで周り、高活性なアオリイカを拾っていくことが夏エギングを攻略するコツです。
シャローを中心にランガンし、満潮干潮前後の潮の動くタイミングで潮通しの良いポイントを攻めるなど、自分なりに戦略を立てて夏エギングを攻略していきましょう。
④中層~表層も探ってみるべし
夏エギングでは秋のエギングのように活性の高い個体が表層まで上がって捕食していることがあります。
エギングではボトムを攻めることが基本ですが、まずは中層~表層を一通り通してみると、初めの1杯を簡単にゲットできる可能性があります。
攻め方としては秋エギング同様、派手目のダートやショートジャークでしっかりアピールし、フォールで喰わせるといった形がオススメです。
※表層では新子が釣れる事が多いですが、手のひらより小さいようなイカはなるべくリリースしてあげましょう
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⑤釣れないときは3号エギを投げてみる
新子から大物まで混在する夏のエギングでは、エギの基本サイズである3.5号だけでなく、一回り小さい3号エギも活躍してくれます。
3号エギが小型のアオリイカに有効なのはご存知かと思いますが、夏は基本的にベイトサイズが小さいため中~大型のアオリイカでも好反応を示す場合があります。
なかなか釣れないときや、追ってくるけど乗らないときなどに3号のエギを投げてみましょう。
夏エギングにオススメな3号エギ
⑥濁りに注意する
夏は長引く梅雨や台風の影響で海が濁っていることが多いです。
濁りはアオリイカの嫌う条件の一つであるため、近くに河口のある場所や奥まった場所にある漁港など、濁りの強い場所はなるべく避けましょう。
雨の日や雨後のエギング攻略についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、気になる方は読んでみてください⇩
夏エギングにオススメのタックル
夏エギングはどちらかというと秋のエギングに近いため、ロッドはMLくらいの硬さが丁度いいです。
もちろんMやMHのロッドでも構いませんが、MLのロッドで軽快にシャクってテンポよくランガンしていくのが効率よく釣果を伸すコツだと思います。
秋エギングからMLやLのロッドを使ってみようと考えている方は、夏のうちからロッドの感覚を掴んでおくと良いかと思います。
夏エギング参考タックル
ライン:シマノ ピットブル 8本編み
リーダー:セフィア フロロリーダー 2.5号
夏エギングは熱中症対策も忘れずに!
エギングに限らず夏の釣りで気を付けなければならないのが熱中症です。
つい夢中になりすぎて休憩もせず長時間釣りをすると熱中症のリスクを高めてしまいます。
こまめに水分補給をしたり帽子を着用するなどしっかりと対策したうえで夏エギングを楽しみましょう。
読んでいただきありがとうございました!
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