こんにちは！plumです。
エギのパッケージには金テープや赤テープなど下地の色が記載されていますが、その1つにケイムラと書かれてあるエギもあります。
エギング初心者の中で、ケイムラエギとはどのようなもので、どのような効果や使い方があるのか知らない方もいるかと思います。（私もそうでした）
ということで今回は『ケイムラエギ』についてその特徴や使い方を詳しく解説していきます！
ケイムラエギとは
「ケイムラ」（蛍光紫の略称）とは蛍光色の一種で、紫外線を可視光線に変換することで発光する特徴があります。
ケイムラエギとは、このケイムラカラーをボディまたは下地の一部に使用しているエギのことを示します。
夜光とケイムラの違い
エギの種類の中には同じく発光する「夜光エギ」というものがありますが、これはケイムラエギと似ているようで違います。
ケイムラエギは紫外線を反射することで発光するので、基本的に日の出ている日中の時間帯にしか効果を発揮しません。
対して夜光エギは紫外線を反射するのではなく蓄光することで自ら発光するので、光のない夜でもUVライトなどで蓄光すれば光らせることが可能です。
ケイムラエギの効果と使い方
ケイムラエギは発光することでアオリイカへのアピール力を高める効果があります。
しかし、紫外線がなければケイムラエギはその効果を発揮できないので、使用するには有効な時間帯や状況を知っておくことが大切です。
①ケイムラエギが有効な状況
ケイムラエギは紫外線の出ている日中にその効果を発揮しますが、よりその効果を有効に活用できるのが以下のような状況の時です。
- 曇りや雨の日
- 濁りの強いとき
- 水深が深いとき
紫外線は天気の悪い日でも降り注がれ、暗い海底や濁った海中にもしっかりと届くので、ケイムラエギはこのような日中光量の少ない状況でエギを目立たせたいときに使用します。
②ケイムラエギの有効な時間帯
ケイムラエギを使うのに最も有効とされる時間帯は、朝マズメと夕マズメの時間帯です。
①で記した通り、ケイムラエギは日中光量の少ない状況でエギを目立たせることが可能なので、うす暗いマズメの時間帯でもエギを発光させて、さらにアピール力を増すことが出来ます。
筆者もマズメの時間帯で一番実績があるのはケイムラエギで、日が昇りきるまではケイムラ下地にオレンジなど派手目のボディを組み合わせたものを使用し、日が完全に昇りきってからは、下地はケイムラのままボディカラーを徐々にナチュラル系にローテーションしていくようにしています。
③ケイムラエギは夜も使える？
ケイムラエギは紫外線がなければ発光しないので、夜のエギングでは一般的に使われません。
しかし外灯や月からも微量の紫外線が放出されているので、夜は完全に効果がないとも言いきれません。
その日どのエギで釣れるかは誰にもわからないので、夜にケイムラのエギは使えないと決めつけず、なんでも使ってみる価値はあるかと思います。
おすすめのケイムラエギ！
エギング好きなら一度はその名を聞いたことがあるであろうケイムラエギ界の2トップをご紹介します！
そのエギは「エギ王K ムラムラチェリー」と「エギ王K ブルーポーション」です！
2018年に発売されてから未だに人気で、店頭でも売り切れているのをよく見かけます。
SNSでエギングの釣果写真などを見ると高確率でこのエギが写っていることが多く、いかに釣れるエギかという事がわかります。
使ったことのない方は是非一度その凄さを体感してみてください！
ケイムラコートでカスタムも可能！
ケイムラエギでなくとも、ケイムラコートという蛍光塗料を使用することで通常のエギをケイムラ仕様にカスタムすることも可能です。
その他コーティング剤以外にも、ケイムラのアワビシートなどもあるので興味のある方はお好みでカスタムしてみましょう！
ケイムラエギをエギングで有効活用しよう！
昔に比べ最近ではずいぶんとケイムラエギの種類が増えてきました。
それは世のエギンガー達がそれだけケイムラエギで素晴らしい実績を多々残してきたからだと思います。
全てのカラーに言えることですが「ケイムラエギに変えたら釣れた！」なんてこともありますので、エギのローテーションの中に1つ入れておくと嬉しい釣果に繋がるかもしれません。
まだ使ったことのない方はこれを機に是非一度使ってみてください！
読んでいただきありがとうございました！
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