こんにちは!plumです。
釣れる釣れないとよくエギング議論のネタともなる「夜光エギ」。
筆者としては他のカラーと同様に効果を活かした使い方をすれば釣れるエギだと思っています。
夜に使うエギだと思われていますが、実は日中でも使えたりと意外に面白いエギなんです。
ということで今回は夜光エギの効果と使い方について解説していきます!最後にオススメの夜光エギも紹介していますので是非チェックしてみてください!
夜光(グロー)エギとは
夜光エギとはボディに蓄光素材が練り込まれており、蓄光することによってボディ自体が発光するエギのことを示します。
昔は”光るエギ”というものはありませんでしたが、現在ではイカの視覚についての研究も進み、夜光エギのように光でアピールするエギが増えてきています。(ケイムラも同様)
さらに近年ではデュエルのブルー夜光やダブルグロー、ヤマシタの490グローなど光をイカの最も感知しやすい波長に合わせたものなども開発されてきています。
夜光塗料でカスタムも可能
夜光ボディではない通常のエギでも専用の夜光塗料を使用することでカスタムすることが可能です。
夜光エギの中で自分のお気に入りが見つからない場合など、普段使うエギを夜光エギにカスタムしてみるのも良いかもしれません。
夜光エギの効果
アオリイカは色のコントラストに加え光も感知することができます。夜光エギはこの特性を活かし、水中のアオリイカに対して光で広範囲にアピールすることができます。
通常のエギも下地テープの反射によって光のアピールすることは可能ですが、それは日光や月の光、常夜灯など光のある場所で使用した場合のみになります。
一方、夜光エギは自ら発光するので光のない場所でもアオリイカに対して光のアピールをすることが可能なエギなのです。
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夜光エギの使い方
エギのカラーにそれぞれ有効なシチュエーションがあるように、夜行エギにもその特性を活かした使い方があります。
夜光エギをローテーションの中でうまく使いこなせるように、これからご紹介する3つの使い方を覚えておきましょう。
ナイトエギングは鉄板
夜光エギはその名の通り夜のエギングで鉄板カラーとして使われます。
暗く視界の悪い夜でも自ら発光することで遠くのイカまでアピールでき、回遊してきたイカに一早くエギの存在を気付かせてあげることができます。
特に月明かりもなく常夜灯もない真っ暗な闇夜では有効です。
深場や濁りのあるときに有効
深場や濁りのあるときも、光が届かない(視界が悪い)という点では夜と同じで、そのような状況でも夜光エギが活躍します。
視界の悪いときはシルエットでアピールする赤や紫のエギが有効とされていますが、これらのカラーでも反応しない時に夜光エギを使うとイカが抱いてくるときがあります。
日中のスレイカに効く
夜光エギは夜だけでなく日中でも使える場面があります。
それはイカがスレているときです。
釣り人の多いポイントでは常にエギが投げられている状況なので、次第にイカはエギを見切るようになってきます。
そんなときに夜光エギを使うと、明るい中でさらに自ら発光するのでエギのシルエットがボヤけ、エギをナチュラルにイカの視界に通すことができます。(日中でも夜光エギに蓄光させることには効果があります)
夜光エギは使い過ぎに注意?
夜光エギは暗い水中でも明るく目立つため、他のエギに比べアピール力の高いエギだとされています。※ナイトエギングの場合
しかし、それが故に使い過ぎるとイカに違和感を与えてしまうと言われています。
夜に夜光エギを投げれば必ず釣れる!というわけでもないので、あくまでカラーローテーションの一部として考え使っていきましょう。
夜のエギカラー選択で迷っている方はこちらを参考にしてみてください⇩
オススメの夜光エギ
各メーカーから数々の夜光エギがランナップされていますが、その中でもオススメの夜光エギを厳選してご紹介します!
ダイワ エメラルダス ラトル TYPE S - ハッスルナイト
デュエル EZ-Q ダートマスターサーチ ダブルグロー アピールマスター
発光力の高い”夜光”とイカの視認性の高い”ブルー夜光”を併せ持ったダブルグローのボディに、視認性抜群のチャートカラー、さらにケイムラ使用のパタパタフットとカンナ、ラトルまで搭載した超ハイアピールなエギです。
特に秋のランガンでは効き目抜群で、このエギを使うと高活性なイカをバンバン拾っていけます。
蓄光ライトもあると便利
夜光エギは釣り人がよく使用するヘッドライト等でも蓄光することが可能ですが、専用の蓄光ライト(UVライト)を使用すると短時間の照射で長時間光らせることが可能です。
手返し良く釣りをするためにも持っておくと便利でしょう。
うまく使いこなせば武器となる!
夜光エギは自ら光るという特有の性質を持ったエギで、うまく使いこなせば起爆剤ともなるエギです。
しかし、高アピールが故に使いすぎると逆効果となってしまうこともあるので、他のカラーと組み合わせて使用しましょう!
読んでいただきありがとうございました!
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