こんにちは!plumです。
エギング初心者の方でなかなかエギをうまく飛ばせないとお悩みの方はいませんか?
たらしの長さや指を離すタイミングなど、ポイントを抑えればすぐに慣れて飛距離も出せるようになります。
キャスト切れなどのライントラブルを防ぐためにも正しい投げ方を学んでおきましょう!
ということで今回はエギングでのキャスト方法とコツをご紹介していきます!
エギングで基本となるキャストの仕方
エギングで基本となる投げ方は「オーバーヘッドキャスト」です。
ロッドを後方に引きエギの重みを乗せて前方に振り切る投げ方で、この投げ方をしっかり押さえておけば誰でも簡単に遠くへエギを飛ばすことができます。
オーバーヘッドキャストの手順
- リールとリールから一番近いガイドの間くらいにエギがくるよう垂らしを調節する
- 人差し指でラインを引っ掛けた状態でベールを起こす
- もう一方の手でロッドエンドを支えるように持ち、ゆっくり後方にロッドを振りかざす
- 頭の上を通すイメージで前方に振り切り、ロッドが頭の上にきたあたりでラインに掛けていた指を離す
- キャスト後はエギの飛んでいく方向へロッドを真っ直ぐ向ける
【参考動画】
エギング入門者の方に!エギの投げ方【キャスト】 YAMASHITA
上手くキャストするコツとポイント
なかなか上手く投げれないという方はこれから説明する5つのポイントをチェックしてみましょう。
①垂らしを長さを考える
垂らしの長さは基本的にリールの30cm上くらいが投げやすいですが、投げるエギの重さに合わせて垂らしの長さを調節するとさらに投げやすくなります。
軽いエギ(2~2.5号)を投げるときは垂らしを通常より少し短めに、重めのエギ(4号やディープタイプ)を投げるときは垂らしを少し長めにすると投げやすくなります。
②ラインを指に掛けるときに注意する
ラインを指に掛ける際はラインローラーを上に向けた状態で行います。そして、そのままベールを外向きに起こします。
ラインローラーが適当な位置にある状態でラインを指に掛けてキャストすると、ラインがリールに干渉してしまい、飛距離が落ちたりラインが絡まったりすることがあるので注意しましょう。
③リズムを作ってキャストする
指を離すタイミングがなかなか掴めないという場合は、1,2で振りかざし3で投げるなど自分でリズムを作って毎回同じリズムでキャストするようにしましょう。
同じリズムでキャストすることで、うまく飛ばせたときのタイミングをより覚えやすくなります。
④力みすぎない
遠くへ飛ばそうと最初は力みがちになってしまいますが、うまくエギの重みを乗せてキャストできればそこまで力はいりません。
まずは軽くゆっくりキャストすることから始め、指を離すタイミングを掴んでから徐々に振り切るスピードを上げていきましょう。
⑤体の向き・目線をまっすぐに
キャストするときには自分が投げたいと思う方向に向かってまっすぐ立ち、目線も投げる方向を見るようにしましょう。
こうすることで自然とまっすぐ振り切れるようになり、綺麗に正面へ投げれるようになります。
キャスト時に注意すること
投げる前に周りを確認しよう!
キャストする際は周りに人や物がないか確認してから行いましょう。
確認せずにキャストすると人に怪我をさせてしまったり、ロッドをぶつけて破損させたりしてしまうので、たとえ夢中になっていても忘れないように心がけてください。
ガイドやスプールに絡みがないか確認
キャストする前にはラインがガイドやスプールに絡まっていないか確認しましょう。
慣れてくるとすぐに気付けますが、初心者のうちは気付かないままキャストして高切れを起こしたりロッドを折ってしまったりということは少なくないので注意しましょう。
なるべく追い風のポイントで
強風や横風が吹いているときはライントラブルが起きやすいです。
キャストに慣れていないうちは、ライントラブルを防ぐためだけでなく、うまくキャストためにも投げやすい追い風のポイントを選ぶようにしましょう。
キャストが上手くなれば釣果もアップする!
キャストが上手くなると広範囲に探れるようになり、その分多くのイカにエギを見せることができます。
より多くのイカにエギをアピールすることできれば釣果アップも期待できます!
キャストが上手くなるには正直なところ数をこなすことが一番の近道です。釣行を重ねるうちに自然と上手くなっていきますので焦らず初めはゆっくりと練習していきましょう。
読んでいただきありがとうございました!
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