こんにちは!plumです。
エギング界の重鎮ヤマラッピ氏が開発した「エメラルダスステイ」。
釣れると話題のエギで私もお世話になっていますが、残念なことにまだタイプS(シャロー)は開発中で発売はされていません。
今回はそんな「エメラルダスステイ」をシャローでも使ってみたいと思い、巷でプチ流行中のシャローチューンに挑戦してみました!
エメラルダス ステイはタイプSがない!(2019年12月現在)
「エメラルダスステイ」「エメラルダスステイRV」は2018年9月にDAIWAから発売され、一時は売り切れ状態になるほど話題となったエギです。
簡単に特徴を説明するとこのような感じです
- フォール姿勢の安定に寄与するスタビライザー搭載
- 飛距離と安定した姿勢を生み出す3Dシンカー
- 3号で18.5g、3.5号で25gと従来のエギより重くよく飛ぶ
- 重さはあるが沈下速度は3号で4.25秒/m、3.5号で3.75秒/m
- 非ダート系エギ
フォールに特化したエギで波風に負けない安定した姿勢が一番の魅力です。じっくり攻めたいとき用にシャロータイプも欲しいところですが、残念ながらタイプSはまだ未発売です。(2019年12月現在)
タイプSにどうやって改造するか
エメラルダスステイをシャローチューンするためにネットやSNSで色々と調べてみたところ、3Dシンカーの効果を損なわないようにするにはシンカーの後方に穴をあけるのがよさそうだとわかりました。
しかし!他のエギと違って立体的なシンカーなので穴をあけるのは難しそうです。素人の私にもできるだろうか…。
とにかくやるっきゃない!
※使用済みの餌木なのですでにシンカーはボロボロです。すいません。
使用した道具
- 電動ドリル
- ダイヤモンドヤスリ
家具を組み立てるときに使うような家庭用の電動ドリルとダイソーのダイヤモンドヤスリの2つを用意しました。
なんとも頼りない奴らですが、しっかりした工具なんて持っていないのでこれでやるしかありません!笑
タイプSに改造開始!
さっそく電動ドリルで穴をあけました。わかってはいましたがパワー不足で時間がかかりました。まぁおかげで少しずつ削っていけたので良しということにします。
穴を広げていく
隣にもう一ヵ所穴を空け、徐々に穴を広げながら大まかに形を整えていきます。失敗したら使えなくなってしまうのでヒヤヒヤしながらなんとかここまできました。シンカーが平らじゃないのでまっすぐ穴を空けるのが難しいです。
ダイヤモンドヤスリで仕上げ
もう少し穴を広げたかったのですが、失敗するのが怖いのでこの辺でやめとくことに。最後にダイヤモンドヤスリで地道に穴を綺麗に整えていきます。
エメラルダスステイ タイプS完成!
完成!道具も腕も頼りなかったので、なんとも不格好な出来となりました。まぁこれが限界でしょう。あとはちゃんと安定姿勢を保ったまま沈下速度を落とせているか願うのみです。
実釣で使ってみた!
さっそくこのタイプSに改造したエメラルダスステイRVを使ってみました!
残念ながらアオリイカを釣ることはできませんでしたが、フォール姿勢も問題なく沈下速度も落とせていました。
目標は6秒/mでしたが、削り具合を妥協したので実際には5秒/mくらいでした。
しかしたった数グラムの違いですがシャクリも軽くなり、かなり使いやすくなりました!今後シャローでどんどん使っていきたいと思います!
まとめ
シャローチューンはダイソーエギでしかやったことのない私ですが、とりあえす問題もなく使いやすくなったのでやってみて良かったです。
このエギを使ってアオリイカを釣ったという報告ができるよう今後積極的に使っていこうと思います!
そして、エメラルダスステイ タイプSの発売を楽しみにしています!
読んでいただきありがとうございました!
タックル・釣り方・知識など、当ブログ内のエギング関連記事を見やすくまとめてみました。
エギングについてもっと知りたい方やエギング初心者の方はこちらから記事をお探しください。(ブックマーク推奨)