こんにちは!plumです。
サイトエギングでたまに見かける逃げるイカ。
警戒心MAXの超スレている状態では、エギやアクションを変えてもなかなか釣るのは難しいですよね?
しかし、そんなイカを釣る方法がもう一つだけあるんです!
今回は逃げるイカを釣る裏技をご紹介していきたいと思います!最後の一手として是非試してみてください!
サイトエギングで見られるアオリイカの反応
サイトエギングをやっているとアオリイカの様々な反応を見ることができます。
- すぐに抱いてくる
- 抱きそうで抱かない
- 逃げる
1は問題ないとして、2もシャクリ方やエギの変化で釣ることが可能です。しかし、3のアオリイカが逃げる場合は釣ろうとしてもなかなか難しいです。
逃げるイカは警戒心が高まっている
エギを近づけると逃げてしまうイカは警戒心が高まっています。
特に休日など釣り人が増えるときや人気のポイントでは朝から晩までエギが投げ込まれているのでスレやすく、場所や時間選びには注意が必要です。
逃げるイカは逃がせ!
抱いてこなかったり逃げてしまうようなイカを釣ろうとする場合、一般的にはこのようなアピローチをかけていくと思います。
- シャクリ方を変えてみる
- ステイしてみる
- エギを変えてみる(カラー、号数、沈下速度)
ここまでして釣れない場合は諦めるという手もありますが、実は他にも試すべき方法があります。
みなさんは見えイカに逃げられたあと、諦めて沖へキャストしたら釣れたという経験はありませんか?そしてそのイカが「あれ?このイカさっきの逃げたイカっぽいな」と感じたことはありませんか?
そうです。逃げるイカはあえて沖へ逃がして釣り人との距離を取ってあげることで釣ることができるのです。
逃げるスレイカを釣る裏技
エギから逃げるイカは警戒心が高まっているため、その警戒心を少しでも和らいであげることが重要となります。
そのため、なるべく釣り人から遠い沖の水深のあるポイントに誘導してあげます。
- まずはイカの目の前にエギを通して沖に逃げるよう誘導します。エギを通すだけで、わざと大きくシャクったりする必要はありません。
- さらに沖へ誘導させるイメージで、逃げた先に再度エギを投入し数回シャクって回収します。
- 徐々にエギの投入ポイントを沖へと変えていき、20~30mくらいのところでロングステイやスローなシャクリでアタリを待ちます
☆ポイント
- 1~3まで全て派手なアクションは控える
- 最後はボトムで釣るイメージ
- 最後のキャストのみエギを変えるのも効果あり
- 沖だけでなく岩場や藻場に追い込むのもあり
それでも釣れないときはどうする?
もうすべての手を尽くしたけど釣れない!というときは場を休めましょう。
同じ場所でもしばらくそこを離れてみたり、釣り場自体を変え時間を空けて再度訪れるなど、とにかく一旦放置しましょう。
そうすることでイカの警戒心も薄れ、気が変わったかのようにあっさり釣れてしまうことがあります。
警戒心の高いイカも潮の動くタイミングでは食欲>警戒心となることがあり、場を休めるときは満潮・干潮の前後を目安にどのタイミングで再度釣り始めるのかを決めましょう。
釣れないからこそ楽しい!
釣りの楽しみ方は人それぞれですが、イカの状態や動きをイメージし、渋い状況を攻略するのも一つの楽しみ方です。
エギングは今ではメジャーな釣りで様々なメソッドが確立されていますが、そこに捕らわれすぎず自分なりに色々と試してみるのも良いと思います。
釣れないイカも諦めず「なぜ釣れないのか?」と考えることで腕も上達するはずですので、ぜひいろんな方法を試して釣果アップを目指してください!
読んでいただきありがとうございました!
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