こんにちは!plumです。

夜のエギングは暗くて見えないしアタリの取り方もわからないから苦手。夜でもアタリの感触がしっかり掴めるようになるコツとかないかなぁ?
今回このような方のために『夜のエギングでのアタリの取り方』についてご紹介していきます!
夜のエギングでアタリが取れるようになれば、エギングの技術が大幅に向上します。
夜のエギングが苦手な方も、本記事でアタリの取り方をしっかり学んで、ぜひ実戦で試してみてください。

夜のエギングでのアタリの取り方
夜のエギングでのアタリの取り方を4つご紹介します。
1.テンションフォールorカーブフォールでアタリを取る
2.ロッドは軽く持つ
3.サビくor軽くリーリングする
4.ロッドとラインの角度を90度にする
それでは1つ1つ解説していきます。
1.テンションフォールorカーブフォールでアタリを取る
テンションフォールとカーブフォールは、ラインにテンションが常に掛かっている状態なので、イカのアタリが直接手元に伝わります。
フリーフォールに比べてアタリが取りやすいやり方で、昼夜問わず初心者の方にオススメのやり方でもあります。
視界の悪くなる夜は、ラインや竿先の変化を見てアタリを取ることが難しくなります。
常夜灯などがあって比較的明るい場所では、ラインにテンションを掛けないフリーフォールでもアタリは取れますが、真っ暗な場所でラインが全く見えないような状況ではテンションフォールやカーブフォールのほうが圧倒的にアタリは取りやすいです。
テンションフォールとカーブフォールの違い
【テンションフォール】
ロッド操作でラインを張らず緩めずの状態にキープしながらフォールさせる。
【カーブフォール】
ラインを張った状態でそのままフォールさせる。
テンションフォールとカーブフォールのやり方
【テンションフォールのやり方】
- シャクリ後、糸ふけ回収時にラインを巻き取りすぎず、ピンと張る手前の状態で止める。
- エギの動きに合わせてロッドを操作し、ピンと張る手前の張らず緩めずの状態をキープさせつつエギをフォールさせる。
【カーブフォールのやり方】
- シャクリ後、糸ふけをしっかり回収し、ラインをピンと張った状態でロッドを下げる。
- フォール中ラインが緩む場合は、ロッドをさびいたり軽くリーリングしてエギの重みを感じながらフォールさせる。
✅参考動画
2.ロッドは軽く持つ
アタリを待つフォール中に感度をあげる方法があります。
それは、ロッドを軽く持つということです。
下の参考動画内でエギングマイスターの川上氏が説明しているように、ブランデーグラスを持つように優しく軽くロッドを持ちます。
持つというよりはリールフットの部分を人差し指に乗せるという感じです。
こうすることで、夜のエギングでもアタリや潮の重みなど海中での微細な変化を手の感触で感じ取れやすくなります。
しかし、この方法は無風もしくは風が弱いときにのみ有効で、強風時などは風でロッドが煽られるので難しくなります。
✅参考動画
【夜にイカのアタリを取る方法】プロが教える!エギングテクニック
3.サビくor軽くリーリングする
夜のエギングでのアタリの取り方で、特に風が強いときに有効な方法です。
フォールやステイのときに、ロッドをサビくもしくはゆっくりリーリングすることでラインが張った状態を保ちます。
こうすることで風が強くラインが煽られる状況でも、アタリがわかりやすくなります。
しかし、強く引っ張りすぎたりリーリングのスピードにムラがあるとエギの姿勢が崩れイカに違和感を与えてしまうので、一定の力とスピードを意識して行ってください。
4.ロッドとラインの角度を90度にする
アタリを待つフォール中にロッドを下げラインとの角度を90度にします。こうすることで小さなアタリでもロッドが動きアタリを感じやすくなります。
先に紹介した「ロッドを軽く持つ方法」を実践すれば、必然的にこうなるので是非やってみてください。
明かりのない磯場などではロッドを下げすぎると竿先が足元の岩にぶつかり破損してしまうこともあるので、ライトで足元を確認してから行いましょう。
アタリを取るためのラインとロッドの選択
夜のエギングでアタリを取りやすくするには、ラインを細くしたり、ソリッドティップのロッドを使用するのも有効です。
ラインは細い方が感度が上がり、ソリッドティップはチューブラーより繊細なアタリを感じ取りやすくなります。
しかし、細いラインはトラブルが起きやすかったり、ソリッドティップはエギの動きにキレがなくなるなど、デメリットもあることも頭に入れておきましょう。
アタリの取り方がわかれば夜のエギング釣果が爆上がり!
アオリイカの警戒心が薄れ、活性も高まる夜は釣れやすい時間帯です。
夜のエギングは暗くてやりずらい印象をお持ちの方もいると思いますが、今回ご紹介したアタリの取り方を実践すればきっと今まで逃していたアタリもわかるようになると思います。
ライトやライフジャケットなどの安全対策としっかりと行い、ぜひ夜のエギングを楽しんでみてください!
読んでいただきありがとうございました!
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