こんにちは!plumです。
「○○がいると釣れない」なんてことを聞いたことはありませんか?
釣りでは潮や時間帯などから釣れるタイミングを予測したり判断したりしますが、海の生き物からもそれらの情報を得ることができます。
今回は、「いると釣れない」と言われている生き物たちをご紹介していきます!
イルカ
水族館の人気者であるイルカですが、釣り人にとってはあまり嬉しい存在ではありません。ある程度釣りの経験のある方は「イルカがいると釣れない」ということを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
イルカはフィッシュイーターであり、魚やイカやカニなどなんでも食べます。そのためイルカがいる場所は魚達が逃げてしまったり警戒心が強くなるので釣れにくくなります。
スナメリ
クジラ目ハクジラ亜目ネズミイルカ科スナメリ属のスネメリは、日本沿岸で見られるイルカで最も小さいクジラの仲間でもあります。
イルカと同様に魚類、甲殻類、頭足類などなんでも食べるので、魚達が逃げてしまったり警戒心が強くなるので釣れにくくなります。
ウミガメ
ウミガメがいると釣れないとよく言われますが、その理由はウミガメが浮いてきている=潮が止まっているということだからです。
潮が止まることで酸素不足になったウミガメは、酸素を求めて海面へと浮上してきます。また、ウミガメは泳ぎがあまり上手ではなく、そんなウミガメが海面まで上がってこれるほど潮が緩いということです。
釣りでは基本的に潮が動いている方が釣れるので、潮止まりの合図になるウミガメを見かけたらその時間は釣れにくいというわけです。
エイ
エイは小魚やカニ、イカや貝など色々なものを食べますが、青物などのように追いかけて捕食するのではなく獲物を海底に押し付けて捕食をします。
魚類を釣る場合の影響は少ないとされていますが、海底に生息していることの多いイカなどの頭足類は釣れにくくなると言われています。
また、メタルジグやワームなどに喰ってくることもあり、もし釣れてしまった場合は尾についている毒針に注意が必要です。
サメ
口に入るものはなんでも食べてしまうと言われているサメ、回遊してくる魚を追って漁港や海岸にまで入ってくることがあり、餌が豊富な場合はしばらく居付くこともあります。
サメがいると当然餌となる魚類や頭足類などは食い荒らされ、その場から逃げたり隠れたりしてしまいます。
スカリやストリンガーなどを使い、釣った魚を海中で活かしていたらサメに食われてしまったなんてこともあるので、サメが入ってきているという情報がある場合そのような注意も必要です。
海で見かける生き物から判断しよう!
いると釣れないことから釣り人から嫌われてしまっている生き物たちもいますが、彼らは何も悪気はないのでどうか嫌いにならないであげてください。
彼らも食べなければ生きていけないのでしょうがないのです。
釣り中に今回ご紹介した生き物たちを見かけた場合は、絶対に釣れないというわけではありませんが、一つの判断材料として考え場所を移動するなどした方が無難かもしれません。
中には危険な生物もいるので、特にサメが生息する場所での釣行は十分に気を付けてください。
読んでいただきありがとうございました!
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