みなさんこんにちは!plumです。
エギンガーの方で腱鞘炎など手首の痛みでお困りの方はいませんか?
そうじゃない方も、一日中シャクっているとやはりそれなりの負担が腕や手首に掛かってきます。
そんな状態を少しでも和らげようと生み出されたのが今回ご紹介する「エンドタップジャーク」です!
今回はエンドタップジャークのやり方・コツを紹介していきます!
エンドタップジャークとは?
エンドタップジャークとは、みなさんご存知エギング界の重鎮である山田ヒロヒトさんが考案したシャクリ方です。
山田ヒロヒトさんが手首を痛めてしまった際に「もっと軽く力を抜いてシャクる方法はないか?」と考えたそうです。
それから「グリップエンドを使ったら楽にできるのでは?」というアイデアが生まれ、ここからエンドタップジャークというシャクリ方が考案されました。
腕とロッドをタップすることによって生まれるロッドの反発性を利用したシャクリで、腕と手首への負担が軽く、楽な力でシャクることができます。
エンドタップジャークのやり方
ロッドを斜め上45度くらいに構え、そこから手首を下に向けティップを水平の位置まで下げます。グリップを支点とし、ロッドをシーソーのように動かすイメージです。
ティップが下がると同時に上へ上がったロッドエンドをそのままの流れで腕に当てて強制的に止めます。下へ向かうティップは、その動きを一瞬止められることでしなった後反発して勝手に上へ跳ね上がろうとします。
この反発力を殺さないよう肘に当てたロッドエンドが跳ね返る瞬間にグリップを握る力を一瞬抜きます。こうすることで、ポーンとロッドが上へ跳ね上がるので、そのままの力を利用してシャクリあげます。
少々わかりにくいと思いますが、通常のシャクリでロッドエンドが通過する腕の内側に肘を持っていき、当てた反動でシャクるということです。
ポイント
- 初めはロッドエンドを肘にポーン、ポーンと当てて跳ね返す練習から始めるとコツを掴みやすい
- 1回より数回繰り返したほうが加速力とリズムが生まれ、よりエギをキビキビをアクションさせることができる
ロッドのバランスも重要
エンドタップジャークはロッドのバランスも重要となります。ロッドにリールを装着した状態で、リールの先端よりやや先辺りに重心がくるようなバランスにするとよりやりやすくなります。重心の確かめ方は簡単で、ロッドを指に乗せてみて水平になる位置が重心となります。
また、ロッドは軽く柔らかい方がエンドタップジャークに適しており、腕や手首への負担も軽減されます。
参考動画
エンドタップジャークのコツ・やり方 きっかけ作りのコツは2つ!
まとめ
慣れるまで多少練習が必要かもしれませんが、実際にやってみるとその快適さに驚くと思います。
手首を痛めてしまうことはエギングにとって致命傷です。そうならないためにも、そうなってしまったとしても、このシャクリ方をお覚えておくときっと役に立つでしょう。
アクションの幅も広がるので是非みなさん挑戦してみてください!
読んでいただきありがとうございました!
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