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【エギング】ドラグ調整の目安はどれくらい?ベストな調整で釣果UP!

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みなさんこんにちは!plumです。

 

リールのドラグ設定は人によって違いますが、強く締めた場合と弱く締めた場合はそれぞれどんな意味があるのか知っていますか?

 

ドラグ機能をうまく利用することによってエギの動きをコントロールしたりバラしを少なくすることができ、エギングにおいてしっかりとした役割があるのです。

 

今回は、エギングに最適なドラグの設定を解説していきます!

 

 筆者について 

年間釣行回数200日を超えるエギング中毒者。ブログ村 エギングカテゴリPVランキングで継続して1位を獲得中。

 

 

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ドラグってなんの意味があるの?


イカがヒットした際に、その引きにラインの強度が耐えれないと当然切れてしまいます。

 

このときに一定の力がかかるとラインを放出し、これによってラインやロッドへの負荷を軽減してくれるのがドラグの役割です。

 

ドラグの調整は絞めすぎても緩すぎてもダメで、自分のスタイルや対象魚によって適切な設定をすることが大切です。

ドラグ設定で変わるメリット・デメリット

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ドラグの設定の違いでエギングにどのような影響が出るのか「強く締めた場合」「緩めに締めた場合」の2つを比較して解説していきます。

強く締めた場合

【メリット】

  • ロッドのアクションがエギにしっかり伝わる
  • フッキングがしっかりと決まる 

 【デメリット】

  • イカが身切れしやすい
  • シャクり切れが起きる

 

ドラグを強く締めるということはロッドから伝わる力が軽減されずそのままエギに伝わるということです。

 

これによりエギをしっかりと動かすことが出来たり、カンナをイカにしっかりと刺すことができます。

 

逆を言うとこれによりイカの身や足を強く引っ張ってしまうことで身切れが起きてしまったり、ラインに傷が入っていたり障害物に引っ掛かっている時に強くシャクるとそのまま切れてしまうというデメリットもあります。

 

緩めに締めた場合

【メリット】

  • イカの身切れを防ぐ
  • ラインブレイクを防ぐ

【デメリット】

  • フッキングが甘くなりバラしてしまうことがある
  • ラインがヨレる

 

ドラグを緩くするということはそれだけ衝撃を緩和してくれるということです。

 

イカを掛けたときにある程度衝撃を緩和することで身切れを防いだり、根掛かりした時も深く食い込むことを防ぐことができます。

 

逆を言うとこれはイカが横抱きした場合などにフッキングが甘くなってしまいバラしてしまったり、緩いままラインを巻き取り続けることでヨレが生じてライントラブルが発生したりするというデメリットにもなります。

強すぎない緩すぎないことが大事

それぞれのメリット・デメリットを説明しましたが、どちらも過剰に強くしたり緩くしたりしないことがポイントです。

 

例えば女性や子供ならそれほど力もないのでその分強めに設定してみたり、強くシャクってしまう癖がある方などは緩めにするなど、調整の仕方は人によって違ってきます。

 

どちらのデメリットも経験やテクニックでカバーできることなので、あとは自分の釣り方やスタイルに合ったドラグ調整をすることが大事です。

オススメのドラグ設定値

エギングのドラグ設定の基準となる目安は、シャクってロッドが一番上に達したときにドラグが少し出るくらいの設定です。(ジッというドラグ音が少し出るくらい)

 

この設定にしておけば新子から大型のイカまで安心したやり取りができます。

シーズンや状況でドラグ設定を変える

【秋】

秋の新子シーズンはアワせたときに身切れが起きやすいので上記の基準より少し弱めに設定

【春】

春の大型シーズンは走られたときにラインブレイクしないようヒット後にドラグを少し緩める

 

細かく言うと、このように対象の大きさや状況によってドラグの設定を変えていくとさらに安心してアオリイカとのやり取りができます。

ベストなドラグ設定は覚えておくと楽

自分なりのベストなドラグ設定が見つかったときは以下の3つを覚えておきましょう。

 

  • ドラグを完全に締めた状態から何回つまみを回したか
  • その設定のとき手でラインをひっぱるとどれくらいラインが出るか
  • しゃくった時のドラグ音はどの程度か

 

これを覚えておくと、次回の釣行でもすぐに同じドラグ設定ができるので楽です。

根掛かりのときに締めすぎは注意

エギングのつきものである根掛かりですが、これを外すためにドラグを目いっぱい絞めてロッドを激しく動かしたり引っ張ったりいませんか?

 

これはリールの(ロッドも)故障の原因になり、最悪ドラグが全く効かなくなってしまうことがあるので注意が必要です。

 

根掛かりしたときはなるべくラインを手で引っ張って外しましょう。(手にはタオルなどを巻いてケガをしないよう注意)

 

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ドラグ調整をしっかりしてバラしやトラブルを減らそう!

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ドラグ調整をしっかりすることでせっかく掛かったイカをバラしたりトルブルを軽減することができます。

 

釣果のためにも快適にエギングを楽しむためにもドラグ調整は欠かせない事なのでしっかり行いましょう。

 

初心者の方はまずここで説明した基準の設定にし、ある程度釣行を重ねたら経験や自分にスタイルからベストなドラグ設定を見つけてみましょう!

 

読んでいただきありがとうございました!

 

 

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