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エギングのやり方!初心者の為にタックルやコツをまとめて紹介!【イカ釣り】

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「エギ」と呼ばれるイカ専用のルアーを使ってアオリイカやコウイカなどをイカを専門に狙う釣り『エギング』

 

数釣りなら秋、大物狙いなら春など季節や場所によって攻め方を変えるゲーム性の高さから全国的にも人気な釣りで、年々エギング人口は増加しています。

 

そんなエギングですが、やり方は意外と簡単で初心者でも気軽に始めることができるんです!

 

 

ということで今回はエギングのやり方まとめをご紹介していきます!

 

 筆者について 

年間釣行回数200日を超えるエギング中毒者。ブログ村 エギングカテゴリPVランキングで継続して1位を獲得中。

 

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エギングのやり方

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1.エギをキャストする

2.スプールを抑えて無駄な糸ふけを出さないようラインを送り込み着底を待つ。(ラインが出なくなったら着底のサイン)

3.着底後、ロッドを2~3回シャクったあと余分な糸ふけを取りフォールでアタリを待つ。

4.この一連の動作を繰り返し広範囲に探っていく。

 

エギングのやり方はいたってシンプルで、まずエギをキャストし海底まで沈ませます。

 

その後、ロッドをシャクる(振り上げる)ことでエギを跳ねるようにアクションさせイカを誘っていきます。

 

興味を示したイカはその後のフォール(沈む動作)で抱いてくるので、引っ張られるようなアタリやラインに不自然な変化があったらロッドを立てて合わせましょう!

 

エギング初心者の方はエギの着底がわからなかったり、シャクる動作がなかなかうまくいかないかと思いますが、そんなときは風と潮の流れがなるべく弱い場所でやることで操作がしやすくなりコツを掴みやすくなります。

 

「エギングのやり方」について基本動作ごとに詳しく解説している記事もありますのでそちらも読んでみてください⇩
【キャストについて】

>>【エギング】初心者でも飛距離が出るキャストの仕方・コツ【参考動画あり】 - 釣りの人。

【シャクリについて】

>>【エギング】シャクリ方と誘い方の種類・コツを参考動画付きで解説! - 釣りの人。

【フォールについて】

>>【エギング】フォールテクニック徹底解説!種類・やり方・コツ・アタリの取り方など - 釣りの人。

エギングの仕掛け・タックル

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出典:naturum

エギングのやり方がなんとなくわかったら次はタックル(道具)を準備しましょう。

 

エギングは難しい仕掛けも必要なく、ロッドリールラインショックリーダー、スナップ、エギを揃えるだけで始めることができます。

 

エギングのやり方は、「エギ」と呼ばれる疑似餌をシャクり動かすことでイカを誘い、喰ってきたらアタリに合わせて自ら掛けて釣りあげます。

 

そのためエギングタックルはルアーの操作性と感度が重要であり、また一日中シャクり続けても疲れないように軽さなどもポイントとなります。

エギングで使用するロッド

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エギングロッドは、ML(ミディアムライト)M(ミディアム)MH(ミディアムハード)といった硬さで分類されます。

 

新子(子イカ)の数釣りを楽しむ秋は柔めのMLクラス、イカの産卵時期である春のデカイカ狙いは硬めのMHなどシーズンによって使い分けることができますが、これからエギングを始めるという方は、オールマイティに対応できるMクラスのロッドをおすすめします。

 

エギングロッドの選び方やおすすめのエギングロッドについては別の記事でまとめていますのでそちらを読んでみてください⇩

【エギングロッドの選び方】

>>【初心者】エギングロッドの選び方!長さ・硬さ・重さによる違いとは? - 釣りの人。

【おすすめのエギングロッド】

>>【2020年】最新人気エギングロッド20選!予算別でオススメを紹介! - 釣りの人。

エギングで使用するリール

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エギングでは一般的にはスピニングリールを使用します。

 

番手は2500~3000番くらいで、掛かったイカの身切れを防ぐため、ドラグはできるだけ高性能なものが良いです。

 

また、エギングではダブルハンドルのリールがよく使われていますが、ダブルもシングルもそれぞれメリット・デメリットがあるのでよく調べてから選びましょう。

 

目安として一万円以上のリールであれば大抵十分な性能をしていますが、選ぶ際にはロッドとのバランスを考慮することが大切です。

 

購入する時に可能ならば、ロッドにリールを装着させて実際に持ってみましょう。

 

大雑把な表現ですが、自分に一番しっくりくるという事が選ぶ際に一番重要です。

 

こちらの記事もどうぞ⇩

【おすすめのエギングリール】

>>【2020年】最新人気エギングリール20選!予算別でオススメを紹介! - 釣りの人。

【リールのハンドルについて】

>>エギングではなぜダブルハンドルが人気なの?シングルハンドルと比較して解説! - 釣りの人。

エギングで使用するライン

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エギングで使用するライン(糸)はPEラインが主流となっています。

 

伸びが少なく感度の高いPEラインは、エギを動かしアタリをとっていくエギングにぴったりです。

 

数は0.6号~0.8号くらいが遠投性にも優れ、風の影響も受けにくく扱いやすいのでオススメです。

 

詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください⇩

>>エギングラインの選び方!最適な種類・色・太さ・長さを解説! - 釣りの人。

エギングで使用するショックリーダー

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道糸となるPEラインの先端にはPEラインの擦れの弱さをカバーするため、ショックリーダーという材質の異なるラインを結束します。

 

号数は、PE0.6号なら1.75~2号、PE0.8号なら2~2.5号などPEラインの号数に対して3倍くらいがベストで、種類はフロロカーボンがおすすめです。

 

リーダーの結束は慣れるまで少々大変ですが、何度もやっていくうちにすぐにチャチャっとできるようになります。

 

リーダーについて詳しくはこちら⇩ 

>>【エギング】リーダーの適切な種類・太さ・長さとオススメのリーダーを紹介! - 釣りの人

>>【エギング仕掛け】簡単オススメなリーダーの結び方3種類を紹介!【参考動画付】 - 釣りの人。

エギングで使用するスナップ

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ラインとエギを結束するときに便利なのがスナップです。

 

スナップがあれば簡単にエギを取り外すことができ、エギの交換がスムーズになります。

 

ラインに直接エギを結んでもよいですが、そうするとエギの交換が大変になるためほとんど釣り人はエギングでスナップを使用しています。

 

関連記事⇩

【おすすめのスナップ】

>>「エギングスナップ」おすすめ5選!結び方や収納グッズも紹介! - 釣りの人。

エギングで使用するルアー(エギ)

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エギングでは「エギ」と呼ばれる専用のルアーを使用します。

 

大きさは基本的に3.5号がメインで、秋イカなら3号、春イカなら4号など、状況によって使い分けます。

 

沈下速度も、速いもの(ディープタイプ)や、遅いもの(シャロータイプ)などありますが、ベーシックタイプの3.5号があれば十分オールシーズン対応できますので、初心者の方はこちらをオススメします。

 

カラーはインパクト系とナチュラル系をそれぞれ1本ずつ持っておくと良いですが、状況に合わせてカラーを変えることは釣果に繋がるので、できれば最低でも5本くらいは準備しておきたいです。

 

エギについてより詳しく知りたい方はこちら⇩

>>エギのカラーの選び方!下地上布の違い・効果・使い分け方など - 釣りの人。

>>【エギング】エギのサイズの選び方!号数による大きさの違いと使い分け方 - 釣りの人。

エギング初心者タックルの例

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エギング初心者の方はタックル選びで迷ってしまうと思うので、筆者の考えるエントリータックルを参考としてご紹介します。(ロッドとリール)

 

例①【ダイワタックル】

ロッド:エメラルダス X 86M

リール:19 エメラルダス LT 2500S-H-DH 

 

例②【シマノタックル】 

ロッド:18 セフィア BB S86M

リール:18 セフィア BB C3000SDH

 

安心の釣り具2大メーカーからそれぞれ選びました。

 

どちらも初心者向けな高性能かつ低価格のタックルで、これを選んでおけば間違いないと思います。

 

もうワンランク上のタックルを選んでも良いですが、個人的にはまずエントリータックルで初めるのが良いかと思います。

 

釣りはハマると必ず新しいタックルが欲しくなってしまうもので、エギングをある程度極め、各々求めるタックルの性能が定まってきてからハイエンドモデルに手を出す方が自分にピッタリなタックルに出会えるかと思います。

その他エギングに必要なもの

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タックル以外に必要なものとして、釣ったイカを取り込む際に使用するギャフかランディングネットがあると良いです。

 

小さなイカなら大抵のエギングロッドで抜きあげることが可能ですが、大型になると無理に抜きあげた場合ロッドが破損したり、イカがバレてしまったりします。

 

釣ったイカを確実にゲットできるようギャフかランディングネットは常に持っておきましょう!

>>【エギング】タモとギャフそれぞれのメリットデメリットとは? - 釣りの人。

 

その他エギングであったら便利なものはこちらにまとめてありますので読んでみてください⇩

>>エギングで役立つ便利グッズ10選!道具を揃えてさらに快適に! - 釣りの人。

エギング釣果アップのコツ

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基本動作以外にもエギングで釣果アップを目指すためにやるべきことはいくつもあります。

 

道具やテクニックだけに捕らわれず、広い視野でどうすれば釣れるかを考えていきましょう。

朝まずめ夕まずめを狙う

エギングは他の釣りと同様に釣れやすい時間帯が存在します。

 

それは朝と夕方のマズメの時間帯です。

 

マズメとは日出と日没の前後1時間くらいの時間帯のことで、この時間帯にはアオリイカなど海産生物の活性が上がり、餌やルアーへの食いつきが良くなります。

 

エギングに出掛ける際にはできればこの時間帯を狙っていきましょう!

 

>>「朝マズメ」と「夕マズメ」って何時?どっちが釣れるの? - 釣りの人。

 

エギやアクションはローテーションさせる

アオリイカはその日の状況によってどのエギどのアクションに興味を示すかわかりません。

 

ある程度メソッドというものがありますが、イカの反応がない場合にはどんどんエギやアクションを変えていきましょう!

 

うまくハマれば周りは釣れていないのに自分だけ爆釣なんてこともありますよ!

 

早い者勝ち

活性の高いイカがいる場合、エギングでは一投目から釣れることがよくあります。タイミングよく活性の高い群れに当たれば短時間で爆釣になることも!

 

そんな活性の高いイカを釣るためには、誰よりも早く高ポイントに投げ込むことです。

 

人気のポイントなどは、すでにたくさんのエギンガー達が投げた後で活性の高いイカは釣られてしまっている可能性が高いです。

 

早起きして誰よりも早く一投目を投げましょう!

エギングでイカ釣りを楽しもう!

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エギングのやり方を覚えてタックルの準備もできたら、あとはエギングに出掛るだけです!

 

イカ特有のグイグイッと引っ張られる引きは、一度味わうとハマってしまいます!エギング初心者の方は比較的簡単に釣れる秋から始め、春には大物を狙ってみてください!

 

また、末永くエギングを楽しむためにも15cm以下くらいの小さいイカは海面に近い場所で優しくリリースしてあげましょう。

 

マナーと安全を守ってエギングを思いっきり楽しんでください!

 

読んでいただきありがとうございました!

 

 

エギングの疑問はここで探そう!

タックル・釣り方・知識など、当ブログ内のエギング関連記事を見やすくまとめてみました。

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>>エギング記事まとめ

 

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