こんにちは!plumです。
今回は、釣り知識ゼロから一人で釣りを始めた私の経験を元に『釣り初心者への入門ガイド』をご紹介していきます!
必要な道具・釣り方・仕掛け・初期費用はいくらかなど、釣りをやってみたくても初めは全くわからないことばかりですよね。
でも大丈夫です!そんな釣り初心者のあなたでもこの入門ガイドを読めばすぐに釣りを始められます!
一人でも恥ずかしいなんてことはありません!自然を相手に楽しい釣りライフを始めましょう!
釣り初心者入門ガイド
釣りを始めるにはまず自分がどんな釣りをしたいかある程度決める必要があります。
やってみたい釣りの種類や釣りたい魚から決めていき、それから釣り方や釣りに必要な道具を揃えていきましょう!
釣りの種類を知ろう!
釣りは大きく「エサ釣り」と「ルアー釣り」に分類されます。
初心者の方はまずはそれぞれがどのような釣りかを知ることで、これから始める釣りのイメージがつきやすくなると思います。
エサ釣りとは
【エサ釣りのメリット】
- 初心者や子供でも比較的簡単に釣れる
- 疲れにくい
- のんびりできる
【エサ釣りのデメリット】
- 汚れたりエサの臭いが付くことがある
- 毎回エサを用意する必要がある
- 釣行前の準備が面倒
ルアー釣りとは
【ルアー釣りのメリット】
- 自分のテクニックが釣果に反映される(ゲーム性)
- 汚れにくい
- 短時間でも気軽にできる
【ルアー釣りのデメリット】
- 餌釣りより釣れにくい
- 疲れる
- ルアー代はそれなりにかかる
釣りにハマればデメリットなんてない!
それぞれメリット・デメリットを紹介しましたが、魚を釣りたい気持ちがあれば面倒な準備や釣れない時間も楽しめるようになります。
要はハマってしまえばデメリットなんてないという事です!
私も最初はそれぞれデメリットを感じていましたが、一度魚を釣ると「また釣りたい!」という気持ちでいっぱいになり、釣行を重ねるうちにどちらの魅力もわかるようになっていきました。(今では季節や気分に応じてどちらも楽しんでいます!)
はじめての釣りはエサ釣りがオススメ
強いてどちらか勧めるならば、はじめは初心者の方でも比較的簡単に釣れる「エサ釣り」をおすすめします。
釣りを始めたけど全く釣れなくて断念したなんてことはよくあるので、まずは1匹釣って釣りの楽しさを体験することが大切です。
釣りに必要な道具を揃えよう!
ある程度釣りのことがわかってきたら、次は買うものを確認していきましょう。
釣りに必要な道具は、主に竿・リール・糸・仕掛け(針・ルアー)になります。
道具の役目を知るためにも単体で揃えていく方が良いですが、よくわからないからまとめて揃えたいという方は一式揃えて販売してある初心者セットを購入するのもありです。
オールマイティに揃えるのがおすすめ
釣りには対象魚によって多くの釣り方があり、当然その釣り方に合った道具があります。
やりたい釣りの種類もまだよくわからないという方は、オールマイティな道具を持っておくと様々な釣りを楽しめます。
色んな釣りをやってみて自分の好きな釣り方を見つける楽しみは初心者の特権です!
竿はエギングロッドかシーバスロッドが万能
海釣り初心者の方にオススメなのは、イカ釣り用の竿であるエギングロッドか、シーバス(スズキ)釣り用の竿であるシーバスロッドです。
このどちらかの竿があれば、「餌釣り」「ルアー釣り」問わず、堤防から釣れる魚(アジ、カマス、サバ、イカ、スズキ、カサゴ、キス、ヒラメなど)のほとんどに対応できます。
専用の竿よりは難しくなりますが、やろうと思えばブリやカンパチといった大型の青物なんかも狙えます!
固すぎず柔らかすぎず、多くの魚に対応できるパワーを持った万能な竿なのです!
【釣り初心者にオススメのロッド】
リールはスピニングリールの2000~3000番
リールには、主にスピニングリールとベイトリールという2種類のものがあります。
それぞれ特徴がありますが、初心者の方でも扱いやすく投げやすいスピニングリールが断然おすすめです。
また、リールには番手(商品名の後ろに書いてある数字)というものがあり、これは大まかに言うと大きさを表します。
初心者の方はオールマイティに対応できる2000~3000番のリールを買っておけば間違いないでしょう。
しかし、メーカーによって番手の規格が違ったり竿との相性もあるので、釣具屋の店員さんに聞いてみるか、ネットで購入する場合は「ロッドの商品名+合うリール」などと検索してから決めるといいです。
私は適当にリールを購入したら竿に対して少し小さく軽すぎて扱いにくかったという失敗をしたので、バランスはホントに大事です。
【釣り初心者にオススメのリール】
糸(ライン)の種類は釣り方に合わせる
糸は主にPE、フロロ、ナイロンの3種類があります。
糸の種類は釣り方によって適性があるため、やってみたい釣りの種類が決まっている場合はその釣りに合わせることが大事です。
釣り初心者でとりあえず色んな釣りをやってみたいという方は、PEラインかナイロンラインがおすすめです。
断然オススメなのはPEラインなのですが、PEラインは糸と仕掛け(ルアー)の間にショックリーダーという別の糸を結ぶ必要があり釣り初心者には扱いが少々難しいです。
とにかく手間なく簡単にということならトラブルが少なく値段も比較的安いナイロンラインがオススメでしょう。
私もナイロンラインから釣りをはじめ、現在はPEラインを使用しています。
はじめてPEラインを使用した際、その圧倒的な感度とルアーの動かしやすさに感動しましたが、扱いの難しさに最初がこれじゃなくてよかったと思いました。
また、釣り糸には太さを表す号数というものがあります。
細いものは遠投性・感度に優れるが耐久性が低く、太いものは耐久性に優れるが遠投性・感度が低いという特徴があります。
釣り初心者の方は迷ってしまうと思いますが、様々な魚種に対応するためPEラインでは1号、ナイロンラインでは3号の太さがちょうどよいでしょう。
仕掛けは釣りたい魚種に合わせる
仕掛けは釣りたい魚種に合わせて決めます。
餌釣りなら
- アジが釣れるサビキ仕掛け
- キスが釣れる天秤仕掛け
ルアー釣りなら
- 青物が釣れるメタルジグ
- イカが釣れるエギ
魚の種類に応じて仕掛けも数えきれないほどありますが、例として上記のようなものがあります。
まずは、狙う魚を決めてから仕掛けの準備をしましょう。
また、仕掛けで使用するおもりやルアーは竿に対して重すぎると竿が折れたり動かしにくかったりするので、必ず竿に合った重さを選びましょう。
※対応する重さは竿に記載してあります
私は最初の頃、すぐに仕掛けを絡ませたり根掛かりさせてしまい釣りの途中で仕掛けを買いに行くことが何度もありました。
慣れるまでは仕掛けを失くしてしまうことが多いので、少し多めに用意しておくことをオススメします。
その他釣りに必要なもの
その他買うものとして以下の釣り道具も揃えておくと釣りを快適に楽しめます。
- 針をはずすペンチ
- 糸を切ったり魚を絞めるハサミ
- 魚を持ち帰るためのクーラーボックス
- 汚れたときにサッと拭けるハンドタオル
- 魚を活かしておけるバケツ
女性や子供で魚を掴むのが苦手だという方もいると思いますが、そのような方にはフィッシュグリップという専用の魚掴みもあります。
また忘れてはならないのが安全対策で、落水対策のライフジャケットや熱中症対策の帽子・飲み物などは必ず持って行きましょう!
⇩関連記事⇩
魚の釣り方を学ぼう!
魚の釣り方は細かく分けると何種類もありますが、対象魚に合わせるのが基本となります。
全ての釣り方を説明するのは無理なので、ここでは初心者にオススメな釣りを3種類紹介します。
【サビキ釣り(対象魚:アジ、イワシ等)】
>>【初心者釣り入門】サビキ釣りの始め方!やり方・コツ・必要な道具とは - 釣りの人。
【穴釣り(対象魚:カサゴ、ハタ等)】
>>穴釣り入門!初心者が爆釣できるコツを紹介! - 釣りの人。
【キス釣り(対象魚:キス)】
>>チョイ投げキス釣り入門!仕掛けやコツをまとめて紹介! - 釣りの人。
女性や一人でも釣りを始められますか?
道具や魚の扱いが心配な方や、一人で釣りをするのが恥ずかしかったり不安な方もいると思いますが、釣りは老若男女誰でも楽しめる趣味です。
女性でも扱いやすい釣り竿や、見た目の可愛い釣具・釣りウェアもあり、今では「釣りガール」と呼ばれる女性アングラーもたくさんいます。
釣り仲間がいない方も、今ではハウツー本・DVD以外にも動画サイトや釣りブログなどでも十分釣りの知識は学べ、勇気を出して話しかければ釣り仲間だってすぐにできます。
私もまったくのド素人から一人で釣りを始めたのでこれだけは自信を持って言えます。
色んな不安があると思いますが「とりあえずやってみよう!」という気持ちでまずはとにかく海に出掛けて釣りを体験してみましょう!
準備ができたら釣りに出掛けよう!
『釣り入門ガイド』はいかがだったでしょうか?
堤防に行ってみると、仕事帰りのお兄さんや、家族連れ、ボーっと海を眺めるお爺ちゃんなど、幅広い年齢層の釣り人がたくさんいます。
しっかり挨拶をしてマナーさえ守れば皆さん優しく教えてくれます。
さぁ準備ができたらあとは釣りをやってみるだけです!たくさんの魚と釣り人に出会い素敵な釣りライフを過ごしましょう!
読んでいただきありがとうございました!
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